海外のスキンケア事情を探る!

国が違えば、肌質も違うので、当然スキンケアに対する意識も異なってきます。そこで、ヨーロッパ圏、アジア圏のスキンケア事情から、その美容意識を探ってみましょう。日本人では分からない秘密が隠されているかもしれません。海外のスキンケア事情を知ることは、私たち日本人のお肌を改めて認識できる良い機会。良いスキンケア方法は、ぜひとも参考にしたいものですね。


ヨーロッパ圏では化粧水を使わないって本当?

海外旅行に行った日本人の方から、フランスは乾燥気候であるのにも関わらず、化粧水が売ってなくて困ったという話をよく聞きます。そもそもフランス人にとっての化粧水は保湿目的ではなく、メーク落としの仕上げという認識があるそうで、基本的に化粧水を重要視しない傾向が強いようです。
ヨーロッパだけでなく、アメリカもどちらかというと同じような傾向にあるといわれています。とはいえ、乾燥が厳しい土地柄、フランスでは日本でも有名なブランドのスキンケアクリームを家族みんなで使用している家庭が多いともいわれます。
しかし、女性がわざわざ化粧水で保湿してクリームでふたをするというようなことはしていないというのです。 その代わりに、できるだけお肌が乾燥に耐えうるように、泡のたつクレンジング剤で顔を洗いすぎないということや、メークをしても、拭き取りメーク落としのみで済ませるということがされているそうです。「とにかくしっかり汚れを落とす」が主義の日本人にとって、目からうろこの情報です。


アジア人のお肌は敏感!スキンケアにも力が入る

では、アジア圏のスキンケア事情はどうなのでしょうか。総合的に見ると、東アジアはスキンケア志向、東南アジアはメーキャップ志向にあるといわれています。東アジアの香港、台北では、スキンケア品の使用率が高く、メーキャップ品の使用率は低め。
また、特に中国の北京、広州では、化粧水+クリームもしくは乳液という使い方ではなく、化粧水かクリーム・乳液の単独使用が多いのが特徴として挙げられます。 一方、東南アジアではスキンケアよりもメーキャップのほうに関心が高いといわれています。
美白については、日焼け対策やUVケアが一部の女性たちの間で行われているようですが、まだまだ美白関連製品の使用率は低いという現状です。 アジア人のお肌は、混合肌タイプが多く、ニキビや傷の跡が残りやすかったり、紫外線によるシミ・そばかすなどができやすかったりする、とても敏感なお肌です。それは日本人にも当てはまります。
それゆえ、ヨーロッパの人たちと比べて、アジア人はどの国の人もお肌に気を遣う傾向が強いようです。私たちも、デリケートなお肌を持ったアジア人として、スキンケアは欠かさず行いたいものですね。
(この記事の監修: 赤坂ビューティークリニック 院長 / 青山秀和 先生)
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