最もやりがち“社内規則違反”は「●●を私用で使う」

コンプライアンス(法令順守)の重要性が叫ばれる昨今、「社内規則」に対する意識もより高くなっている。しかし、人が見ていないところではそのハードルも低くなりがち。過去を振り返れば、ちょっとした規則違反をしたことがある、という人もいるのではないだろうか。そこで、20~30代の会社員男性200人にアンケートを行い、「過去にした覚えのある社内規則違反」を調査した。(R25調べ/協力:アイリサーチ)

●過去にした覚えのある社内規則違反TOP10
(全13項目のうち、当てはまるものを複数回答)

1位 会社のコピー出力機を私用で使った 34.5%
2位 勤務時間中にPCでSNSのチェックや、ネットサーフィンをした 29.5%
3位 ズル休みをした 27.0%
4位 業務時間中に、外出と称して仕事以外のことをした(例:パチンコ、私物の買い物など) 17.0%
5位 出張などの立替の際に、自分のマイルやポイントをためた 12.0%
6位 (会社の了承なしに)副業をした 11.5%
7位 会社提供の携帯電話を私用で使った 11.0%
8位 (禁止されている)自分の個人PCで仕事をした 10.5%
9位 (禁止されている)通勤に際し、自転車を利用した 9.5%
10位 就業時間内の飲酒(外出先などで) 6.0%
10位 他人の机の資料をのぞき見した 6.0%
10位 (禁止されている)WEBフリーメール(Gmailなど)を仕事に使った 6.0%

1位は、仕事に関係ない私用書類を会社で印刷する行為。一見、業務上の書類を印刷しているようであるほか、1枚当たりの費用も少ないことから、わかっていながらついやってしまった、という人もいるのではないだろうか。しかし、コピー機は会社の所有物で従業員に貸与されている扱いになるため、厳密には用紙を持ち帰ることは禁止。また、会社が規則で禁止していなくても、大量に印刷するなど常識外の行為と捉えられる場合は、「懲戒処分」になる可能性もあるという。

3位の「ズル休み」、4位の「外出(仕事以外)」は、会社の目の届かないところであれば“バレない”と考えた人も多そうだ。しかし、2007年に大阪市のバス運転手が「ズル休み」をして何度も海外旅行に行ったとして、「懲戒免職処分」となっている。ばれるきっかけになったのは、友人のブログの“旅行記”に登場していたこと。今は友人のSNS投稿が原因でばれる、という展開もありそうだ。

5位の「立て替え経費の際のマイルやポイントの付与」はたびたび是非が議論されるが、「誰のお金・クレジットカードで支払ったか」によって、扱いは変わるそう。自分のお金や自分名義のカードで支払った場合は、マイルやポイントを受け取って問題ないが、会社から支給されたお金や会社名義のカードで支払う場合は、会社の所有物となるので注意が必要だ。

あまり指摘されないとはいえ、規則違反として“処分”につながる可能性もある。この機会に、普段細かくみることのない社内規則を確認してみてはいかがだろうか。

(吉田良雄)
(R25編集部)

※当記事は2016年11月24日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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R25 11/25

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