「自分磨きをしてから彼氏を探す」では遅すぎる


「ステキな彼をゲットするために自分磨きをする」という言い方が、一般的になっています。だから、先に「自分磨き」というものがあって、次に「彼氏をゲットする」ということがある、というふうに考えている女子もいるかと思います。でも、それでは遅すぎるというお話を、今回はしたいと思います。

■恋をすれば、お肌の調子が良くなった


そもそも、人はなにによって磨かれるかといえば、恋愛によって磨かれるわけです。「恋をすれば、お肌の調子が良くなった」とか、「メイクのノリが良くなった」とかと言う女子がたまにいます。そこに、おそらく医学的な根拠はないのかもしれません。でも毎朝メイクをしている本人がそう感じているということは、恋によってお肌が磨かれたわけです。つまり恋愛が、その女子のことを磨いたわけです。

■ちょっと失礼かと思いますが・・・


お肌のことだけではなく、内面的なこともおなじです。たとえば、彼氏をゲットするために、男ウケする趣味を持つことで、自分磨きをしようという発想があります。こういう言い方をしちゃうと、ちょっと失礼かと思いますが、「にわかサッカーファン」になるとか、続きもしないフィットネスクラブに通うとか、そんなふうに、自分を磨けそうな趣味を持つことで、彼氏をゲットしようという発想って、ネット上にたくさんありますよね。
それはそれで結構なことだと思いますが、結局、サッカーの試合が終われば、サッカーファンでなくなってしまうとか、フィットネスクラブに2年間、募金をしただけとか(要するにほとんど通わなかったとか)、そういう人って、たくさんいますよね。
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だからまずは、勇気を持って恋をすることなんです。たとえ片想いでも、誰かのことを真剣に好きになれば、とくに女子はキラキラと輝きます。朝、着ていく洋服を選ぶときだって、気持ちがちがいます。食事のしかたにだって、気を遣うようになってきます。他のことは言うまでもないでしょう。

■あの頃の彼が、今の私を作ってくれた


それでも、若いうちはどうしても、自分に自信が持てないから、自分を磨いてから彼氏を探そうという発想が抜けない女子もいることでしょう。あるいは、自分を磨いてからでないと、彼氏がゲットできないと信じ込んでいる人もいることでしょう。
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もっともっと歳を重ねてくれば、「若い頃の恋愛はなんだったのか」というような話を、お友だちどうしでする機会が出てくるはずです。あるいは、若い頃に出会って付き合って、数年ぐらいで別れてしまった彼氏のことを、ふとした瞬間に、思い出すことが出てくると思います。そういうときに、きっとあなたは元カレのことを懐かしく思うでしょう。
「元カレの顔なんて死んでも見たくない」と思っている女子もいると思いますが、別れてあるていど月日が流れたら、ふとした瞬間に思い出す元カレが懐かしく思えてくるでしょう。
懐かしさと同時に、「あの頃の彼が、今の私を作ってくれたんだ」という思いにいたることもあるでしょう。つまり元カレがあなたという人間を磨き、成長させてくれ、今の年齢にいたっているということです。要するに、恋愛があなたを磨いてくれた、ということです。

■人は人によってしか磨かれない


もっと一般化して言うなら、人は人によってしか磨かれないということです。お稽古ごとをしたり、マナースクールに通ったり、メイクアップのスキルを教えてくれる本があったり・・・・・・たくさんの女子向けの「自分磨き」が用意されている時代ですが、いつの時代も、本当に自分を磨こうと思えば、それは人によってしか磨かれないということ。
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つまり、本当の自分磨きとは、恋愛のことなのです。だから、一般に言われる「自分磨き」をしてから彼を探すのでは、遅すぎるわけです。もっと言えば、「自分磨き=恋愛」なわけですから、「自分磨きをしてから彼氏を探す」は、「恋愛してから彼氏を探す」という言い方になり、それは言語矛盾であり、全然成立しない日本語なわけです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)


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