生まれつきなりやすい人も!?「卵巣機能低下症」の原因って…?

卵巣機能低下症は原因不明の場合がほとんどですが、次のような原因で起こることがあります。


生活習慣が原因になることも

ストレスやダイエット、喫煙のほか、うまれつきの遺伝子異常や自己免疫疾患などと深く関係していると考えられています。
ストレス卵巣が活動するよう命令をだしている視床下部と下垂体は、ストレスにとても弱い器官です。強いストレスを受けると脳の視床下部が正常に働かず、下垂体を刺激できなくなるのです。すると、性腺刺激ホルモンが分泌されずに卵巣で卵胞が育たなくなります。
過度なダイエット脳は、体重の減少によるストレスにも大きな影響を受けます。急激なダイエットだけでなく、少しずつでも大幅に体重を減らした場合にも脳にはストレスとなり、卵巣への命令をだせなくなってしまうのです。
喫煙嗜好品も卵巣機能低下に関係があると考えられています。特に喫煙は卵巣機能を抑制し、早期閉経を招く可能性があります。本人が喫煙していなくても、受動喫煙によって卵巣機能が抑制されてしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、子宮や卵巣を正常な状態に保つためには、血行をよくして温めておくことが重要となります。ところが、喫煙には末梢血管の血流を悪くしてしまう働きがあるのです。


先天的に卵巣機能低下症になりやすい人もいる

うまれつき染色体異常があることによって、40歳未満で卵巣機能が低下して無月経となる「早発卵巣不全」になる人も少なくありません。
卵巣機能に重要な役割を果たす遺伝子のほとんどは、X染色体上にあります。この遺伝子が不足していたり異常があったりすると、卵巣が正常に機能しないのです。


自己免疫疾患をもっている人は要注意

筋肉などに対する自己免疫疾患と早発卵巣不全の合併がよくみられます。甲状腺でつくられている甲状腺ホルモンは、多すぎても不足しても卵巣の働きを妨げるのです。そのため、甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症がある人には卵巣機能低下症が多いといわれています。ほかにも、アジソン病や重症筋無力症などにも卵巣機能低下症が多くみられます。
そのほか、抗精神病薬や抗うつ薬の副作用で卵巣機能が低下することもあります。

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