美白ハンドクリームの選び方



手をくすませる3大原因

手は紫外線を浴びやすく、家事でも肌が荒れるなど、年齢が表れやすい部分。UVカット効果のあるクリームを塗っていても、手を洗って落ちてしまった後に塗り直すのを忘れてしまうといったことが起こりがちで、くすんだ色をしている方も多いのではないでしょうか。
手の黒ずみ・くすみには、大きくわけて3つの原因があります。
1.紫外線などのダメージによるメラニンの増加
2.乾燥によるくすみ
3.古い角質が積み重なることによるくすみ


3大原因別美白ケア

・紫外線
手は洋服などで常に覆われていないため、外部環境の影響を受けやすく、紫外線のダメージを直接受けてしまいます。洗濯物を干すといったわずかな時間でも、毎日続けていたらダメージは蓄積されます。
短時間であっても、外に出るときは必ずUVカット効果のあるクリームを塗りましょう。SPF値やPA値が高いものを使うことも大切ですがこまめに塗り直すことが大切です。
また、紫外線を浴びてシミができたり、くすんでいる手は、角質層が厚くなっている可能性大。油溶性ビタミンC誘導体など、経皮吸収しやすい美白成分配合のハンドクリームがオススメです。ピーリング製剤配合のものは角層を薄くする効果がありますが、使いすぎて乾燥しないよう注意が必要です。
・乾燥
乾燥が気になる場合は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されているものを選びましょう。手を洗った後についハンドクリームを塗り忘れてしまうという場合は、家の中であれば、水回りのすべての場所にハンドクリームを置いておくというのも1つの方法です。
また、炊事をするときは、ゴム手袋をする習慣をつけましょう。ゴム手袋を頻繁につけているとかぶれてしまうこともあるので、木綿など天然素材の手袋をはめた上にゴム手袋をつけるとより効果的。
特にお湯を使った洗い物は要注意です。お湯により皮脂膜や角質層のセラミドなどの細胞間脂質が流されてしまい肌のバリア機能が衰えて、より乾燥してしまうことに。
乾燥がひどい場合は、ハンドクリームを塗った後にシルクや木綿などの通気性のよい手袋をつけて時間を置き、美容成分をたっぷりと浸透させるようにしましょう。
・古い角質
古い角質でくすんでいる場合は、手にもピーリングケアをします。AHAやBHA配合の石鹸で手を洗ったり、これらの成分が含まれるローションをコットンに含ませてふき取るとよいでしょう。
また、尿素配合のハンドクリームが市販されていますが、尿素は角質細胞の中のNMF(天然保湿因子)と同じような働きがあると同時に、角質の剥離を助ける穏やかな作用があります。角層が薄くなると乾燥しやすい、紫外線の影響を受けやすくなりますから、保湿ケア、紫外線ケアは同時にしっかりと行いましょう。
(この記事の監修: 銀座スキンクリニック 院長 / 坪内利江子 先生)
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