第3回「几帳面女子」VS「ズボラ女子」:勝つ女/負ける女




彼との将来を考えるなら、生活面ってどうしたって気になるところ。
男性だって女性の生活感覚が自分に合うかどうかは慎重に見極めていることでしょう。

ただ、世の中には「几帳面な女子」やら「ズボラな女子」やら、さまざまいるもの。
男性だって暇じゃありませんから、一人ひとりをじっくり観察・・・なんてことはせずに、「几帳面かズボラかだったら、こっちがいいかな~」とまずザックリ二分して恋のターゲットを絞っているはず。

細かすぎる女と大雑把すぎる女、恋愛における長所短所はさまざまあるようですが、どっちの女子が男性によくウケるんでしょうか?

***

プラスがあればマイナスがあり、黒があれば白があるように、ものごとには「両端」があるもの。人間だってそうですよね。そんな“両極端な性質を持った”女子たちに注目して、恋の議論をああでもないこうでもない・・・とバチバチ燃やしていくこの連載。
青山の裏手に位置するカウンターバー(という設定)の店長サトコとアルバイトのマチコが徹底討論いたします。

◇ズボラ女子にはチャンスがない


マチコ(以下マ):サトコさん、ちょっといいなと思ってる男子から、「今日の夜、デートしない?」って、LINEが来たら、どうします?行きます?
サトコ(以下サ):行くに決まってんじゃない。お店はマチコに任せて、速攻彼のもとまで飛んでいくわね。何?そんな胸躍るお誘いがあったの?

マ:無責任な・・・・・・。でも、今日の今日じゃ、私、とても行けないから断りました。あ~彼、気まぐれ男子なので、もう二度と誘ってくれない気がする~。

サ:あら、なんで? あ・・・・・・(マチコの顔を、まじまじと見て)ポニーテールと、ボサ眉か・・・・・・。気合いが入ってる日のマチコって、すごく大きなグループ分けで言うと、石原さとみみたいなのにね。

マ:マジで!!

サ:マジよ。でも、そういう風にズボラだから、恋のチャンスを逃すんじゃない。今日が“さとみデー”なら、今頃、憧れ男子とこの店よりおしゃれなバーでワインでも飲んでるってのにね。


◇几帳面女子は恋のベースができている


マ:確かに私がズボラなのは認めます。それにひきかえ、サトコさんはスーパー几帳面ですよね~。部屋も、リゾートか!って位、綺麗でビックリしました。

サ:言っておくけど、マチコがこの前泊まりに来た時、本棚の『君に届け』4巻と5巻を入れ替えたことにも気づいてるんで、私。奇妙なノイズがしたのよ、本棚から。

マ:怖っ!あ、いえいえ、すいません、適当に戻したもんで・・・・・・。あ~あ、私もマチコさんみたいな几帳面な性格だったら、恋のチャンスも生まれやすいのになぁ。

サ:そうよ、女の子はいつもちゃんとしてなくちゃ。ちゃんとしてれば、今日みたいな、気まぐれ男子の呼び出しにも出動可能なんだもの。

マ:ですね。それに、外でデートして、タクシーで送ってもらって、部屋の前に着いて、「トイレ借りてもいい?(男)」もしくは「ちょっと休んでかない?(女)」みたいなテッパンの展開になった場合も・・・・・・。

サ:常にお招き可能よ。コーヒーカップに茶渋なんて0.1ミクロンもついてないもの。

◇几帳面女子=軽い女??


マ:でも、随時お招き可能な部屋に住んでたら、「すぐに部屋に入れる軽い女」って思われる危険性もありません?本命男子を部屋に入れるのは、時間をかけたいです。

サ:その問題への対策は練ってあるわよ。

マ:え?

サ:シンクに納豆ご飯を食べた後の茶碗をつけたまま出かけるのよ。どんなにいい感じに酔っ払っても、ドアを開けた瞬間に納豆の匂いがするって想像したら、踏みとどまれるじゃない。

マ:さ、さすが・・・!「お酒に酔った時の理性」なんて曖昧なものに期待せず、そうやって対策を練れば、きちんとした女子を保てるんですね。

◇やっぱり女は「隙」が大切


サ:でもね、納豆対策解禁後、入室を許可された勇者も、最初のうちは「サトコさんて本当に綺麗好きなんだね」とか「サトコさんていいお嫁さんになるだろうな」とか絶賛してくれるんだけど・・・・・・。

マ:そのうち、足が遠のく?とか?

サ:え?なんで分かるのよ?

マ:だってリゾート・サトコって、毎日帰るには、隙がなさ過ぎてちょっと息苦しいんです。毎日帰るなら、サトコ・ビジネスホテルでいいんですよ。適度にゆるくて、ダメな俺も許してくれそう・・・・・・そんな感じを、男子って欲しますんで。

サ:「隙がない」はよく言われるわね。でも、何それ?きちんと暮らして何が悪いってのよ。だらしのない女こそ、遊びにはいいけど、本命の彼女や嫁には選ばれないんじゃない?

マ:ズボラが過ぎて「不潔」の域に達したり、部屋がゴミ屋敷化した場合はまずいですけど、結局、男子が毎日帰りたい家は、適度に雑然としたユルい部屋じゃないですかね?

サ:そういえば、私が昔振られた男子のFacebookを覗き見したら、愕然。百均食器がゴチャっと並んでるテーブルで、彼女が作ったらしきハヤシライスを嬉しそうに食べてた~。私が作ったA5和牛のビーフストロガノフの味、忘れちゃったのかしら?

マ:ほら、やっぱり男子は、「完璧なきちんと感」より、庶民的な「癒し」を求めているわけです。

サ:ふん!悔しいけど、ズボラ女子のが有利かもね。じゃあ私、これからはオシャンなグラスは隠して、百均のコップでチューハイ飲むわ。おまけに洗濯物を適度に床にばらまくことにするわ。

マ:そういうことじゃないと思いますけどね・・・・・・。じゃあ私は、美容院で「石原さとみちゃんと同じ髪型にしてください」って、勇気出して言ってみます。実は、自分でも前から似てるかもって思ってたんですよね。

サ:そういうことじゃないけどね!(犯人A子/ライター)

◇今回のまとめ


最終的に男子が女子に求めるものは、完璧なきちんと感などではなく、「癒し」。大らかに男子を包み込むような、適度なルーズ感を保つことで、「ちょっとだらしなくてダメだけど、気を遣わなくて居心地のいい女」と思われます。最終的に男子に選ばれやすい女子は「ズボラ女子」だといえるでしょう。
対する「几帳面女子」は、恋のチャンスには多く恵まれそう。ただし、用意周到に男を待ち受けるかのような細かさに、いつか男性はエネルギーを吸い取られてしまいます。結果的にゴールまでとはいかないことも多いでしょう。

でも、“数打ちゃ当たる”って言葉もありますから、恋は運とタイミングってところでしょうか・・・。(ハウコレ編集部)


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