専門家に聞いた! 嫌なことを忘れる方法5選

恋愛や職場、家庭。人間関係の嫌なことを避けて通るのは難しいですよね。できればいいことだけを覚えておいて、嫌なことはすぐに忘れてしまいたい。しかし、そんな簡単に忘れることもできず……。そこで今回は、心理コーディネーターの織田隼人さんに、嫌なことを忘れる効果的な方法を教えてもらいました。

■「嫌なこと」を忘れられない意外な理由

誰でもすぐに忘れてしまいたい「嫌なこと」。それなのに、楽しい思い出よりも強く印象に残っていることもしばしば。一体なぜ!? もしかして、嫌な記憶にも何か重要な役割があるのでしょうか。嫌なことが忘れられないメカニズムについて聞いてみました。

◇嫌なことが記憶に残るのは「脳がかんちがい」するから

嫌なことが記憶に残りやすいのは、嫌なことが起きたときに、そのことを何度も考えてしまうからです。何度も考えることは「大切なこと」だと脳が処理し、記憶に刻まれてしまいます。ですので、嫌なことを繰り返し考えないような方法を自分で編み出しておくと、嫌なことを忘れることができるようになります。

◇嫌なことを思い出すのは、対処法を探すため

脳は、一度記憶された嫌なことをたびたび思い出してその反省をしたり、嫌なことに対する対処法を考えます。すると結果的に「忘れられなく」なってしまいます。思い出し、それについて考えることで、さらに記憶に定着するからです。

■嫌なことを忘れる効果的な方法5選

嫌なことが記憶に定着してしまう理由がわかったところで、次は嫌なことを忘れるために有効な方法を見ていきましょう。

◇お酒を飲む

嫌なことが起きたとき、すぐにお酒を飲むのが効果的。お酒の力で「考える力」を弱らせることができるからです。ただし、お酒の飲みすぎには注意しましょう。

◇運動をする

嫌なことがあった直後に、運動をしましょう。運動をすると考えごとがどんどん消えていきます。考えごとができない状態になると、そもそも嫌なことについても考えなくなっていきます。嫌なことがあると運動をする癖をつけておくのがオススメです。

◇ゲームをする

スマホなどの単純なゲームを続けてやるのもオススメ。作業系のゲームを続けていくと、どんどん頭が空っぽになっていきます。こちらも、嫌なことがあったらすぐにやるようにしましょう。忘れるためには最初の行動が大切です。

◇おいしい物を食べに行く

おいしい物を食べると元気になります。元気なときというのは、嫌なことを考えなくなるものです。後ろ向きな気持ちを早めに吹き飛ばすためにも、おいしい物を食べに行きましょう。

◇人のせいにする

嫌なことを自分の責任としてすべて受け止めると、どんどん心が沈んでいきます。場合によっては人のせいにしてしまって、自分に責任がないように考えることも必要。特に責任感が強い人ほど、人のせいにするようにしましょう。

■嫌なことは忘れよう!

嫌なことがあると、気分が落ち込んでしまって、何もやる気になりませんよね。ただでさえ暗い気分のときにお酒を飲んだり、おいしい物を食べたり、運動したり、ましてや人のせいにしてしまうなんて……。しかし、落ち込んでいる時間こそが、嫌なことをいつまでも記憶に留めてしまう原因。結果として、自分を苦しめてしまうことにつながっています。最近嫌なことを経験したばかりという人は、ぜひ織田さんに教えてもらった方法を試してみてください。嫌なことなんてすぐに忘れて、明日からを前向きに過ごしましょう!

(監修:織田隼人、文:はらきよか)

※画像はイメージです

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