妊娠中は水分補給が大事!妊婦さんにおすすめのミネラルウォーターは?

人の身体の半分以上が水分でできていることはよく知られています。では、妊婦さんやお腹の中にいる赤ちゃんはどうなのかご存知でしょうか? 今回は妊婦さんと赤ちゃんにとって必要不可欠である水分について、飲み物に関する知識から、妊娠中におすすめしたいミネラルウォーターまでご紹介します。
妊娠中は水分補給がマスト!

一般的な成人女性に必要な1日の水分量は約1~1.5L。妊婦さんの場合、さらに水分を摂取する必要があると言われています。なぜ妊婦さんは、こんなにも水分を摂る必要があるのでしょうか? その理由に迫ってみましょう。
妊娠中に水分補給が大事な理由
実は、妊娠中は、普段より多めの水分補給が欠かせない大事な理由が4つあります。順番に見ていきましょう。

(1) 新陳代謝が活発になるため

妊娠中は常に基礎体温が高い状態が続きます。汗をかきやすくなっている上、新陳代謝も活発になっています。つまり、脱水症状が起こりやすくなっているのです。

(2) 羊水に水分を取られるため

水分が不足すると、赤ちゃんのための羊水も不足してしまいます。子宮の中を満たしている羊水には、もちろん役割があります。それは、赤ちゃんの成長を促し、身体を衝撃などから守ること。とても大切な役割を果たしているのです。

(3) 血液をサラサラにするため

赤ちゃんの酸素や栄養は血液を通して送り届けられますが、水分が不足すると血液がドロドロになり、十分な量が供給できなくなってしまいます。しっかり水分を補給することで、血液はサラサラと流れやすくなります。

(4) 便秘にならないようにするため

水分が不足すると腸内環境を整えることができません。ただでさえ便秘になりやすい妊娠中なのに、さらに便秘状態を悪化させてしまいます。
妊娠中は何を飲んだら良いのか?
では、妊娠中は何を飲んだら良いのでしょうか?妊婦さんが避けるべき飲み物としては、アルコールやカフェインの入っている飲み物が真っ先に挙げられます。また、ジュースや炭酸飲料なども、妊娠中毒症などを防ぐために注意したい飲み物です。一体どんなものを飲むと良いのでしょうか。

妊婦さんに最もおすすめしたい飲み物は、やはりシンプルな「お水」です。体に吸収されやすい上、カフェインをはじめとした妊娠中に気になる成分も入っていません。

つわりがひどい時などは、水道水にありがちな独特の味や匂いが受け付けられないという人もいるかもしれません。そんな時は市販されているペットボトルのミネラルウォーターを試してみてはいかがでしょうか?
ミネラルウォーター、硬水と軟水って?

ひとくちに「お水」「ミネラルウォーター」といっても、最近では様々なメーカーから数多くの商品が出ています。国内産のものもあれば、フランス産やハワイ産など海外のものもあります。炭酸が入っているものもあれば、ミネラルが豊富なものもあります。

お水といっても、成分もバラエティに富んでいるので、それぞれのお水にどのような特徴があるのか知りたくなりませんか?
硬水と軟水の違い
「お水」は硬水と軟水に分けられるということをご存知でしょうか? 硬水と軟水の違いは、カルシウムやマグネシウムなどミネラルの含有量です。硬度の高いお水になればなるほど、ミネラルの含有量が多くなっていきます。日本では天然水のほとんどが軟水に分類されるのに対し、ヨーロッパのお水の多くは硬水です。

軟水は口当たりが柔らかくて飲みやすい上に、内臓への負担も少なめ。妊婦さんのメイン飲料として非常におすすめです。

一方の硬水は、含有成分としっかりとした飲み応えが、適度に腸を刺激してくれます。便秘がちの時や気分転換したい時などに、1日あたりコップ1杯を目安に摂取すると良いでしょう。
おすすめミネラルウォーターを紹介

それでは、妊娠中の妊婦さんにおすすめのミネラルウォーターを紹介したいと思います。どれもペットボトルで売っているため、コンビニやスーパーなどで手軽に購入することができます。

またインターネットでも売られていて、まとめ買いをするとオトクです。重い荷物を持ち歩かずにすむのも、妊婦さんにとっては嬉しいところですね。
フランス産の硬水『エビアン』
『エビアン』はフランスからやって来た304mg/Lの硬水です。ミネラルバランスに優れているとされ、100mLあたりのカルシウム量は8.0mg、マグネシウム量は2.6mgとなっています。効率よくミネラルを摂取することができるのは嬉しいですね。
同じくフランス産『コントレックス』は超硬水!
『コントレックス』もフランスからやって来た1468mg/Lの超硬水です。100mLあたり46.8mgのカルシウムと、7.4mgのマグネシウムを含んでいるほか、カリウムも含有しています。妊娠中や授乳中に飲むのは問題ありませんが、硬水なので、くれぐれも飲み過ぎには注意してください。
日本産の軟水『南アルプスの天然水』
『南アルプスの天然水』は日本生まれで約30mg/Lの軟水です。100mLあたりのカルシウム量は0.6~1.5mg、マグネシウム量は0.1~0.3mgとなっており、その他にナトリウムやカルシウムなども含んでいます。硬度が低いため、妊娠中の妊婦さんはもちろんのこと、赤ちゃんのミルクや飲料水としても適しています。
フランス産の軟水『ボルヴィック』
『ボルヴィック』はフランス生まれで60mg/Lの軟水です。100mLあたり1.15mgのカルシウムや、0.80mgのマグネシウム、0.62mgのカリウムなどを含有しています。硬度は低めなのに、様々なミネラル分が含まれているのが特徴です。
ウォーターサーバーという選択肢も

妊娠中~産後にかけて、水分補給するためのお水にこだわりたいというママもいることでしょう。

特に、産後は、赤ちゃんのミルクの調乳のために「水道水はちょっと控えたい」と考えるパパ&ママも少なくありません。

自宅でもこだわったお水を飲みたい場合は、ペットボトルのミネラルウォーターではなく、ウォーターサーバーを導入してしまうという選択肢もあります。
ウォーターサーバーのメリット
●自宅まで届けてもらえる

つわりや腰痛などで体調が悪いときは、ペットボトルのお水など重たいものの買い出しはおろか、ちょっとした日用品の買い物すらできなくなってしまいますよね。そんなときに、自宅まで届けてくれるウォーターサーバーはありがたい存在です。

●買い忘れを防げる

ウォーターサーバーは事前に契約をしておけば、何もしなくても月1、2回といった頻度で定期的に送られてきます。そのため、買い忘れて飲むお水がないという困った事態が発生しません。

●お湯をわかす手間が省ける

ウォーターサーバーだと、24時間いつでも沸騰したお湯と冷えた冷水を好きなだけ飲むことができます。お腹を冷やしてしまうため、妊婦さんに冷水はあまりおすすめできませんが、お茶を入れたり食事の準備をするときに、すぐにお湯が使えるのは便利ですよね。特に、赤ちゃんがミルクを飲むときには、お湯を沸かさなくても調乳できるため手間がグンと少なくなります。また、お湯で溶くタイプの離乳食を利用する際にも便利ですよ。
まとめ
妊娠中の水分補給のポイントは2つあります。

まず、水分を摂るときには、「喉が乾いたな」と思ったときに一気に大量に飲むのではなく、喉が乾いてなくても、定期的にこまめにゆっくり飲むようにしましょう。

そして2つ目は、できるだけ常温か温かいものを飲むことです。妊婦に冷えは禁物!理想は体温以上の温度です。ウォーターサーバーだと、人肌より少し暖かい白湯をすぐに作ることができます。

この2点を心がけてみてください。特に、妊娠初期のつわりの時期や、妊娠後期のお腹が張っている時期などは、意識しないとどうしても水分不足になりがち。お水自体にこだわるのと同時に「飲み方」にも気を配りたいものですね。

お気に入りのミネラルウォーターを見つけ、水分補給が習慣づけられると理想です。適切な水分量を摂って、母子共に健康なマタニティライフを送りましょう。
※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

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