赤ちゃんの枕はいつから必要? 選び方のポイントは?

なぜ赤ちゃんに枕は必要ないと言われるのでしょう。もし使う場合は赤ちゃん専用の枕を選んであげて下さい。「王冠枕とドーナツ枕はどう違うの?」、「タオル枕の作り方は?」、「タオルは枕カバーの代わりになる?」など、新生児から生後6ヶ月、1歳頃までの赤ちゃん枕を準備する時に参考になる情報を集めました。
どうして赤ちゃんに枕は必要ないの?

なぜ赤ちゃんに枕は必要ないと言われるのでしょうか。枕が果たす役割から考えてみましょう。
そもそも枕の役目って??
生まれたばかりの赤ちゃんは枕を使わなくても大丈夫、と聞いたことがありませんか?? そもそも、なぜ寝る時に枕を使わなければいけないのでしょう。枕を使って寝ることで睡眠中の身体の姿勢が保たれ、S字状カーブをキープすることができます。
睡眠中の姿勢を整えるのに効果的
いくら寝ても姿勢に問題があると、身体をしっかり休ませることができません。普段人間は立ったり座ったりするので、横になるのは眠る時ぐらいです。通常はしない姿勢になるため、寝方によっては首や肩、腰に余計な負担がかかってしまいます。身体に負担をかけない姿勢で横になるためにも、枕は重要な役目を果たしています。
背骨のS字状カーブを保つのが安眠のコツ
人間の背骨は本来まっすぐではありません。S字状に微妙にカーブを描いているのが、自然な視線です。自分に合う枕を使えば、寝ている時も正しい姿勢を保つことができ、安眠しやすくなります。
合わない枕を使うとどんな悪影響が及ぶの?
枕には大事な役割があります。ただ、合わない枕を使うと思わぬ健康被害が及ぶことも…。寝にくいと感じる時は無理な体勢になっているので、眠りも浅くなります。大人は1日の疲れを解消することができず、慢性疲労の原因になりかねません。成長ホルモンは寝ている間にたくさん分泌されるので、成長期の子どもも眠りが浅いと発達に支障をきたしかねません。合わない枕はいびき、猫背、口呼吸、身体の歪みなどのトラブルを招きやすくなるので、気をつけましょう。

枕は赤ちゃんに必要ないと言われる理由が判明!
背骨をS字状カーブに保つことは、寝ている間に枕を使う大事な目的の1つです。ただ、生まれたばかりの赤ちゃんの背骨はS字状ではなく、なだらかなC字状カーブです。ママのお腹の中で背骨を丸くしていた影響が残っています。丸まっていることで、ママのお腹にいた時のようにリラックスしている、と考えられています。そのため、赤ちゃんの背骨がCの字の形をしている間は、枕を使って無理に背骨を伸ばすことはありません。これが赤ちゃんに枕を使う必要はない、と言われる理由です。
赤ちゃん枕の定番の「ドーナツ枕」は必要?

生後間もない赤ちゃんに枕は必要ない理由が分かりました。ただ、ベビー用品売り場に行くと、赤ちゃん用の枕もたくさん売られています。ドーナツ枕も定番ですよね。普通の枕とドーナツ枕はどう違うのでしょう。
大人の枕と赤ちゃんドーナツ枕はどう違うの??
ドーナツ枕は、一般的な成人用枕とは違う目的で作られています。ドーナツ枕は、真ん中が少しくぼんでいるのが特徴的です。新生児は頭の形が少し歪んでいることが多いものですが、ドーナツ枕を使うと頭の形を整えやすくなる、と言われています。真ん中がへこんでいるドーナツ枕は後頭部に圧が集中することもなく、きれいな頭の形にしやすいそうです。赤ちゃんの頭はとても柔らかいので、いつも同じ向きで寝ていると絶壁頭になってしまうことも。絶壁防止に使用する親もいます。
絶壁防止以外の効果も!! 枕で赤ちゃんの吐き戻し対策
ドーナツ枕は赤ちゃんの吐き戻しを予防する効果も発揮します。赤ちゃんの胃は成人の胃とは異なり、トックリ状になっています。そのため、母乳やミルクを飲んだあと、ちょっとしたきっかけで吐き戻してしまいやすいのが問題です。ただ、赤ちゃん用の枕でほんの少し頭を高い位置にセットするだけで、吐き戻しトラブルが起きにくくなると考えられています。
汗を吸い取るタオル、頭のグラグラ予防効果も!
ドーナツ枕は新生児から使えるものもありますが、首が座り始める3~4ヶ月頃から使い始めるタイプのものが大半です。新生児から使用できるものは、首が圧迫されないよう、高さがほとんど出ないように作られています。C字状カーブを保ちやすくする目的の赤ちゃん用枕もあるので、必要だと感じたら試してみてはいかがでしょうか。ただ、生まれてほやほやの時期は枕がなくても大丈夫なので、焦って購入することはありません。もし頭のグラグラが気になる時は、巻いたタオル首の下に入れてあげるだけでも効果的です。汗を吸い取る目的で使っているママも。
6ヶ月から1歳の赤ちゃんにぴったりの枕とは

首が完全に座る6ヶ月頃から赤ちゃん用枕の購入を検討するママも多いようです。ヒットしている枕、簡単な手作りタオル枕についてお話します。
枕の選び方!! ふわふわ枕は赤ちゃんに不向き?
生後6ヶ月から1歳頃の赤ちゃんの枕選びは慎重になりましょう。間違っても大人用の枕を与えてはいけません。見た目が可愛らしいふわふわした枕も、赤ちゃんが窒息してしまう原因になりやすいので避けて下さい。ドーナツ枕や王冠枕はぺたっと平らに作られていますが、これは高い枕で赤ちゃんの首に負担がかからないようにするためです。

また、ぬいぐるみを枕代わりにするのはとても危険なので注意して下さい。毛足が長いぬいぐるみに顔をうずめながら寝てしまい、窒息してしまった事故例も報告されています。赤ちゃん専用枕は窒息トラブルを防ぐために、あえて固めに作っているものも少なくありません。コットンなど赤ちゃんの肌に優しい素材、丸ごと洗える素材の枕が、この時期の赤ちゃんにぴったりです。
王冠枕の売れ筋ブランドが知りたい
ドーナツ枕はドーナツのように真ん中に穴が空いていますが、王冠枕は中央部分が少しくぼんでいます。赤ちゃんを寝かせると王冠をかぶったように見えるので、見た目にもとても可愛らしいデザインです。色々なメーカーから王冠枕が出ていますが、ナオミイトウやKEMANなどが特に売れています。王冠枕はとても機能的で、頭の形を整え、吐き戻しを予防してくれます。
タオル枕の作り方は? 枕カバーもタオルで代用!!
赤ちゃんによっては、ちゃんとげっぷをしてもよく吐き戻してしまうことがあります。せっかく枕を用意しても、1日に何回も汚されてしまうと洗い替えが追いつきません。そんな時は、すぐに作れるタオル枕を試してみてはいかがでしょうか。厚手のタオルやバスタオルを2回折りたたむだけでできるので、作り方は本当に簡単です。枕が高いと赤ちゃんの首が曲がってしまうので、タオルの厚さをチェックしながら、ほんの少しだけ高さが出るようにたたみます。また、普通の赤ちゃん枕の上に一枚タオルやガーゼを敷くと、枕カバーとして代用することができます。

まとめ

生後間もない赤ちゃんは、ママのお腹の中で丸まっていた時のようにC字状にカーブを描いています。大人向けの枕は背骨をS字状に保つために作られているので、新生児には合いません。ただ、枕がまったく必要ないわけではありません。赤ちゃん専用のドーナツ枕や王冠枕は、吐き戻し防止機能、頭の形を整えやすくする機能など、役立つ機能が色々備わっています。首が座る頃から6ヶ月、1歳ぐらいまで、こういった枕を使うのもおすすめです。

また赤ちゃんは汗をよくかくので、タオルを1枚敷いてあげると枕カバーの代わりになります。折りたたんだバスタオルで代用することもできるので、試してみるのもいいでしょう。赤ちゃんの反応を見ながら合うものを見つけてあげられるといいですね。

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