大東駿介の独特な恋愛観「自分の発想をぶっ壊してくれる人がいい」<インタビュー>

旬な男性の素顔と恋愛観を紹介する連載「今、いちばん〇〇な男」。第2回の今回は、9月16日公開の主演映画『望郷』で、亡き父に後悔を持つ息子という役どころを演じた大東駿介さん。10代のころから活躍し、“人気若手俳優”というイメージが強かった大東さんも今年で31歳。大人の魅力をまとうようになった彼の恋愛観とは? その等身大の素顔に迫っていきます。

惹かれるのは「自分の発想をぶっ壊してくれる人」

まずは、大東さんが惹かれる女性像について、お話を聞きました。

――大東さんはどんな女性が理想のタイプなんですか?

30代になってから、異性に対する理想は「結局自分の枠のなかだけで考えていることにすぎない」と思うようになったんです。だから「こういう人がいい」「こういう人がきれい」っていう理想をいい意味で壊してくれる女性っていいですよね。「自分の発想をぶっ壊してくれる人」、強いて言えばこれがタイプかな。

――では「理想としている人」と「実際好きになる人」のタイプはちがう?

そうですね。あとは、人前で無理をしない人も好きですね。俺に対しても「それちがうよね。無理してるよね」って言ってくれる女性には魅力を感じます。これって当たり前のことなんですけど、その当たり前ができる人って意外と少ないから。相手の言動を通して「俺が悪かった」って反省したり、自分の飛躍を感じたりできる人に惹かれることが多いです。

「映画について語り合うデート」がしたい!

「自分の発想を壊してくれる人がいい」と、独特なこだわりを語る大東さん。では、女性の前でどんな素顔を見せるのでしょうか?

――大東さんは女性と付き合うとどうなるんですか?

全部です、全部! 亭主関白な言動を取ることもあれば、ケンカした翌日にはめっちゃ甘えることも。好きな人の前では、ありとあらゆる状態になりますね。だから、ありとあらゆるプランでおもてなしいたしますよ(笑)。

――では、ご自身が考えるデートにもありとあらゆるプランが?

実際、自分は凝り性でアウトドアな性格だから、デートプランを考えるときも苦労をいとわないですね。

――大東さんとのデート、楽しそうですね。

あとは俺、映画を見るのも好きで。一緒に映画を見るデートができたらうれしいなって思います。ジャンルはなんでもいいんですけど、映画のエンドロールは自分にとってすごく大事な時間なんですよ。もちろん、席を立ってくれてもいいんだけど、できればその時間は2人で余韻に浸りたいですね。で、終わったあとは彼女と映画について話したい! 意見はまったくちがってもいいんですよ、それはそれでおもしろいから。

今年で31歳。大人になった大東さんの恋愛観

インタビュー時、印象に残ったのはどこか柔らかく、余裕すら感じさせる大東さんの、大人の表情。実際、30代を迎えるにあたって恋愛観にも変化はあったのでしょうか?

――今年31歳になった大東さんですが、20代と30代で恋愛観に変化はありましたか?

30代にたどりつくまでは、いろいろなズレを持って生きてきたんです。「こう見られたい」というプライドとか意地とか、余計なものを背負っていました。だから、昔はもっとエッジの効いたことを言っていましたね。たとえば「みんなが笑ってるときに笑っていない人がいい」とか。そういう女性を見て、「この子はこの状況で何を考えてるんだろう」って気になっていたんですよ。逆に、みんなが笑っていないときに笑っていると「え、何、何、何っ!? 気になる!」ってなっていました。

――ちょっと独特な視点ですね。それは今も同じですか?

今は「みんなのことを笑顔にできる人がすてきだな」という視点に変わりました。周囲の人を怒らせたり、悲しませたりすることは簡単だけど、誰かを笑わせるって難しいことだから。これは、お芝居をしているときにも感じますね。暴力的なシーンを描けば、印象として強く残るからネガティブなイメージは作りやすい。でも、見ている方を笑顔にするような演技は難しいと日々実感しています。

――今、大東さんとお話している私は笑顔になっていますよ。

え、本当に!? 疑っちゃいますね(笑)。

――本当です(笑)! 30代になってからはどんな恋愛観に?

30代になってからはもっとナチュラルに、自分の考え方を変えてくれる人が「大人でカッコいいな」と思うようになりました。ずばり「自分に新たな可能性を見せてくれる人」! 自分も相手に対してそうありたいと思うし、恋愛をはじめるときも「この人のために何ができるだろう」って今は考えますね。年をとるにつれて、相手に求めることと自分がこうありたいっていう理想が重なっていくのかも。

――すてきな考え方ですね。ちなみに過去の恋愛は今でも覚えていますか?

今回『望郷』という映画を演じていて思ったんですけど、男は故郷とか過去とかに絶対縛られていく生き物だから。恋愛も然りですね。引きずるかどうかは置いておいて、過去の恋愛はやっぱり覚えてます。もっと言えば「みんなまだ俺のこと好きなんじゃないかな」とすら思ってますね(笑)。

――おっ、本音が飛び出しましたね!

もちろん、それは偉そうな意味ではなくて! 「(恋愛感情はなくても)まだ好きでいてくれてるよね? 俺だってこんなに考える瞬間があるんだから」っていう。男だったらみんな考えるんじゃないかな。ただ、実際は偶然会う機会があったりすると、まったく相手は意識してなかった、なんてことも多いですけどね(笑)。

■大東駿介の素顔は「今、いちばんこだわりのある男」

過去の恋愛を振り返って、懐かしむような笑顔を見せてくれた大東さん。その様子からは、年齢を重ねたからこそ感じられる、大人の男の落ち着きや余裕がありました。とはいえ、女性を好きになる条件には、今も昔も大東さんのこだわりが。それを相手に押しつけることなく、だけど自分の中では1本の芯を持っている。そんな大東さんの素顔は「今、いちばんこだわりのある男」と言えるのではないでしょうか。

大東駿介さん主演映画『望郷』

数々のヒット作を生み出すミステリー作家・湊かなえのベストセラー「望郷」を、貫地谷しほりと大東駿介のW主演で完全映画化。「家に縛られた娘」「亡き父に後悔をもつ息子」をテーマに、ある島で起こるふたつの親子の物語を描く。

2017年9月16日(土)新宿武蔵野館ほか 全国拡大上映

大東駿介(プロフィール)

1986年3月13日生まれ。大阪府出身。2005年よりモデルとしての活動をスタート。同年、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たす。主な出演作は、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(フジテレビ系)、『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(テレビ東京系)、映画『海難1890』など多数。貫地谷しほりとのW主演映画『望郷』が9月16日に公開予定。

(マイナビウーマン編集部)

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