皮膚掻痒症の症状とは

皮膚掻痒症の症状である、強いかゆみ。しかし、人それぞれ、そのかゆみの種類は異なります。また、かゆみが出る場所や出る場面なども違うのです。皮膚掻痒症の症状について、詳しく見ていきましょう。


症状は、主に強いかゆみ。二次的症状で傷や発疹ができることも。

皮膚掻痒症の症状である、かゆみには、さまざまな種類があります。多くの場合、ちょっとした刺激に対しても、皮膚が敏感に反応し、強いかゆみが出ます。たとえば、肌着が触れただけでかゆくなることもあります。一度かゆくなると、かゆみが止まらず、夜眠れなくなることもあります。
むずむず・ちくちく、持続的なかゆみ、一時的なかゆみなどかゆみの発生の仕方は人それぞれ異なります。
かゆみが高じて皮膚を強くひっかいてしまい、傷ができたり、赤く発疹ができたり、色素沈着が起きたりと、二次的な症状が起きることもあります。
皮脂が少なくなることで皮膚が乾燥してしまう乾皮症にもとづく皮膚掻痒症の場合は、かゆみの強い部分の皮膚は、特にカサカサに乾燥しています。水分や脂分が不足することで、皮膚の一部がはがれ落ちることもあります。


かゆみが出る場所は、全身か身体の一部のどちらか。

皮膚掻痒症では、かゆみが出る場所は大きく分けて、「全身」と「身体の一部」の2パターンに分かれます。身体の一部がかゆくなる場合、女性は外陰部、男性は肛門周囲に症状が出ること多いといわれています。特に女性の外陰部に起きる皮膚掻痒症のことを、外陰部掻痒症と呼びます。


環境によって悪化するかゆみ

皮膚掻痒症のかゆみは、特に入浴後などの身体が温まったときや入眠時に強く出やすいといわれています。また、乾燥がひどい、ハウスダストが多い、ストレスが多いなどの環境にさらされることで、かゆみの症状が悪化することもあります。
かゆみに耐えられず指でかいてしまうと、逆効果。さらにかゆみが増し、もっと強くかかないとかゆみが治まらないといったことも起きてきます。
かゆみがあるときの入浴では、タオルでゴシゴシと身体を洗うのは避けましょう。そのときは気持ちよく感じるものの、後々症状が悪化することがあり、注意が必要です。
(この記事の監修: 秋葉原スキンクリニック 院長 / 堀内祐紀 先生)
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