有名ボカロPの愛しかない曲から「歌ってみた」MIXまで! マストドン『ニコフレ』発の動画3選

2017年4月より話題となった分散型SNS『マストドン(Mastodon)』。主要インスタンスが立ち上がって4ヶ月が経過して、ユーザー数の増加は落ち着いた印象がありますが、既存のSNSとは違った文化が形成されつつある感があります。

その中でも、ドワンゴが立ち上げたインスタンス『friends.nico』(以下『ニコフレ』)では、『niconico』各サービスとの親和性が高いこともあり、新たな生主・動画投稿者のコンテンツが増えつつあります。

ここでは、そんな中から『ニコニコ動画』の3本を選出。その魅力についてご紹介します。

『ニコフレ』文化はコレを聴けばわかる!? ラマーズP「テレホタイム」


http://www.nicovideo.jp/watch/1501423927

ラマーズPといえば「初音奔放曲」で注目され、電波ソングからバラードまで幅広い曲調と自作絵のクオリティの高さに定評のあるボカロPですが、現在でも楽曲制作の生配信を実施してハイペースで新曲を作っています。そんなラマーズPも『ニコフレ』のアカウント(@lamazeP)で早朝を中心に積極的にトゥートしてユーザーに親しまれる存在になっています。

2017年7月30日23時に発表された「テレホタイム」。『ニコフレ』ユーザー以外では「なんだこれ?」という歌詞かもしれません。夜11時を「テレホ」と呼び(いつの時代だよ、という話ですが)、そこからしりとりが始まり、さらに0時には「あけおめ」と挨拶をするという慣習が『ニコフレ』には出来ているほか、「スク水はいいぞ」「ふともももいいぞ」や「青い鳥(『Twitter』のこと)を燃やせ」「飯テロは隠せ」などなどのカルチャーがてんこ盛りになっているのです。

ひとまず『マストドン』、特に『ニコフレ』にアカウントを作ってみよう、という人はその空気感を知るのに格好の曲に仕上がっています。個人的には、音街ウナと同じ田中あいみさんが声を担当しているうまるちゃん風のキャラが可愛らしくて好きです。

銀座高級クラブ経験もある美女がしっとり歌う「千本桜」カバー


http://www.nicovideo.jp/watch/sm31545764

2017年4月19日の『ニコフレ』開設当初からのユーザーで、カラオケ生配信なども積極的に行っている牡丹さん(@botan)。銀座の高級クラブで働いていたという経歴もあるスゴい美女なのですが、彼女が投稿している「千本桜」カバーが、ちばだいすけさんの落ち着いた雰囲気のMIXと、ぽぽぽさん(@popopo5656)による和中折衷といった遊郭をイメージしたイラスト、そしてコメント欄がスクリプトで左側に淡いカラーで表示されるという完成度の高さが素晴らしいのです。

何よりも、牡丹さんのしっとりとした歌声がアレンジされた「千本桜」とマッチングして、妖しくも艶っぽい印象を受けます。自身の誕生日記念としてアップされた動画ですが、「歌ってみた」カテゴリーの中でも癒やし力の高い曲に仕上がっているといえるのではないでしょうか。

音程行方不明の雑談生主の声を調教!? 名曲「シャルル」がどうなった?


http://www.nicovideo.jp/watch/sm31603452

2017年6月30日にガジェット通信が開催した『マストドンオフ会』で「『ニコフレ』一番の出来事」として挙がっていた神崎おにいさん(@Knzk)。すべてのユーザーのトゥートを手動で「ニコる」(「いいね」に該当)をするという「ニコり手」として名を馳せ、運営側も一目置く存在なのですが、生配信での叫び声が「100db」と呼ばれたり、歌声の音程が行方不明だったり、とにかくそのキャラの濃さは『ニコフレ』ユーザーの中でも随一。

そんな神崎おにいさんがバルーンさんのオリジナル曲「シャルル」を熱唱(?)。一聴すると「あれ、上手くはないかもしれないけれど音程は外していないじゃない?」となるのですが、実は『ニコフレ』ユーザーで動画投稿者の有印良品さん(@yu_jirushi)がMIX・マスタリング・エンコードをすべて担当して「調教」した結果、やっと「聴ける」状態になったのです。

動画のコメント欄では、有印良品さんへ「がんばったな」「おつかれさま」「耳をやすめるんだ」といった労いの言葉であふれていることが、何よりの証左といえるでしょう。

friends.nico
https://friends.nico/ [リンク]

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

このページのトップへ