3大食物アレルギーの1つ“牛乳アレルギー” 注意したい食材と活用できる豆乳

お蕎麦や、魚介類など食べ物に対してさまざまなアレルギーをお持ちの方もいらっしゃるかと思われます。

そのなかで3大食物アレルギーをみなさんはご存知でしょうか。卵、小麦、そして乳幼児に多いとされる牛乳です。

今回はこの牛乳アレルギーについて、概要や症状、そして代替品として有効な豆乳について医師に解説をしていただきました。

牛乳アレルギーとはなんですか?

アレルギーとは、免疫反応の一種ですが、時として過剰に働いてしまい体にとって害でもないものに対しても反応を示すときがあります。これが牛乳などを摂取した時に発生するのが牛乳アレルギーです。



牛乳アレルギーで気をつけるべき食材

牛乳




ヨーグルト




チーズ




バター




生クリーム



牛乳アレルギーによる症状

蕁麻疹


蕁麻疹はアレルギーといった時に思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。皮膚の真皮が浮腫を起こし、赤く盛り上がった状態の紅斑が出現します。

皮膚掻痒感


皮膚にかゆみがでることがあります。手足、体幹、目の周りなど、症状がでる場所は様々です。

流涙、充血


目がかゆくなったり、涙がでたり、充血したりします。

吐き気、下痢


消化器系でも症状がでることがあります。

アナフィラキシーショック


重篤な場合はアナフィラキシーショックと呼ばれる状態になります。

呼吸困難、上気道の閉塞、発熱、腹痛、場合によっては意識障害に繋がることもあります。

牛乳アレルギーを引き起こした場合にするべき応急処置

牛乳アレルギーをお持ちの方は一度、医療機関を受診して対処方法について指導を受けておきましょう。

アレルギー反応を抑えるお薬や気管支拡張薬などを常時携帯しておき、アレルギーがでた場合には服用するように指導されます。

また、重篤な場合は上述のアナフィラキシーショックに繋がるので、アドレナリンの注射器を携帯するように言われる場合もあります。

牛乳アレルギーに豆乳が有効?

牛乳はいわゆる乳製品であり、豆乳は大豆という植物からできており、それぞれ栄養価も違う、別物です。

従って牛乳のかわりに豆乳を代用することが一概に有効であるとは言えません。

ただ、見た目や食感が似ていることから、料理としては牛乳の代用ができるとは思います。

注意点


豆乳だと、加熱によって分離してしまうことがあるので、最初は難しいと感じるかもしれません。

少しずつ慣れていくとよいでしょう。

豆乳で代用できる乳製品メニュー

グラタン




カルボナーラ




ホワイトシチュー




アイスクリーム




クリームリゾット





最後に医師からの一言
豆乳にも豊富な栄養素が含まれているので、味や食感の面で、豆乳を代用するのはよいでしょう。

牛乳が入っている商品は多岐にわたっているので、すべて除去することはなかなか大変です。

誤って食べてしまう可能性もあるので、十分注意してください。

(監修:Doctors Me 医師)

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