出世できなくなる!? 男性が「男の育休」に思うこと・5つ

近ごろでは、「育児休暇」いわゆる「育休」も女性だけが取るものでもなくなりました。女性だけに育児を任せるのではなく、男性も積極的に育児に参加すべき、という考え方に世間がシフトしてきた結果ですが、まだまだ育休を取る男性、取れる環境は少ないのだとか。そこで、男性たちが正直「男の育休」に対してどう思っているか、その本音を聞いてきました。

■もちろん、男性も育休を取るべき!

・「休むべきだと思う。育児も男性の仕事のうち」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「育児休暇を取ることが普通だと思う」(27歳/商社・卸/事務系専門職)

・「ありだと思う。なんでもかんでも子育ては女性という考え方はもう通用しない」(38歳/小売店/販売職・サービス系)

自分たちの子どもを育てるのは、夫婦の役目。夫は生活スタイルを変えずに、妻だけが大変な思いをするだなんて、不公平ですよね。男性たちの間でも、育休を取るべきだと思う人が増えてきたようです。

■もっと取りやすくなってほしい

・「最高。もっと取りやすくなるべきだし、むしろ義務化すべき」(31歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)

・「キチンとした認められた制度なのであれば、キチンと誰でも取れるような社会にしていってもらいたいと思う」(34歳/農林・水産/その他)

育休を取るのは決して義務ではありません。だからこそ、取りづらい面があるのでしょうね。国がしっかりと「取る義務」を設けていたら、男性たちも気軽に申請ができることでしょう。

■取るべきだけど、収入が不安

・「男性も育児休暇を取るべきだが、給与がなくなるのがつらい」(39歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「それ自体はよいと思う。ただ給料がないのは困る」(38歳/機械・精密機器/技術職)

基本的に育休中は、給料が出ない会社がほとんど。手当として給付金を取得できますが、給料の5~7割と言われています。育休のために、計画的に貯金をしていないと、収入が減る期間を乗り越えるのは難しそうです。

■現実的ではない

・「公務員と都会の収入力のある会社のみに通用する制度であり、地方やワーキングプア、全国民の6割に値する低所得者にはまったく通用しない、意味のない制度。満額でさえ足りない収入のため、まったく考えられない」(29歳/自動車関連/技術職)

・「大手企業なら取得しやすい職場環境だと思うし、1人抜けたぐらいで大きな影響はないので、推奨できると思うが、中小企業においては1人抜けるだけで大変だと思う。現実的には取得不可能だと思う」(36歳/不動産/営業職)

地方の小さな会社と、都市の大企業では、たしかに取りづらさにばらつきがあるものですね。大きな会社でたくさんの人が働いていれば1人の育休も負担にはならないでしょうが、小さな企業だと同じようにはいかなそうです。

■復帰後、昇進できるか不安

・「休んで仕事量が減ると、自分の査定に響くのではという不安がある」(31歳/情報・IT/技術職)

・「昇進に響くなど、必ずしもいい面だけでないため、推奨できない」(28歳/情報・IT/技術職)

仕事を休んだことで、査定や昇進に影響が出てしまったら……と心配する気持ちもわかります。家族のために休んだのに、その結果家計を圧迫してしまったら、家族に苦しい思いをさせてしまうことも。

■まとめ

男性の育休に対して、おおむね肯定的な意見がたくさん見られましたが、不安要素もあるため「取りたいけれど取りにくい」というのが現状なのかもしれません。もっと男性も育児に参加できるように、育休を取りやすい世の中になってもらいたいものですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月9日~11月14日
調査人数:136人(22~39歳の男性)

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