美しいママになる産後のスキンケア

産後は育児に追われて自分のスキンケアに時間をかけることが難しい時期です。ところが、産後の肌はとてもデリケート。産後だからこそ、ケアが必要であると言えるでしょう。美しいママになるために、時間や手間をかけずにできる産後のスキンケアを紹介します。


産後の肌質と生活環境の変化

産後の身体は、妊娠中に変化したホルモンバランスが再び妊娠前の状態に戻ろうとしている不安定な時期です。このホルモンバランスの乱れが肌質にも大きく影響を与えています。
産後の肌はどう変わる?今まで使っていた化粧品が合わなくなる乾燥して肌荒れしやすくなるハリがなくなるシミが濃くなる妊娠前は特に目立った肌トラブルがなかった健康な肌の持ち主も、出産後には肌のバリア機能の衰えや新陳代謝の乱れなどから肌の悩みが増えてくることが多くあります。
産後の生活はどう変わる?授乳と夜泣きの繰り返しで睡眠不足育児と家事に追われて鏡を見る時間がないお風呂にゆっくり入れない食事をゆっくり食べることがなくなる出産前に覚悟をしていても、実際に育児が始まるとその忙しさは想像以上かもしれません。まだなにもできない赤ちゃんのお世話をするわけですから、自分のために使える自由な時間を確保することは難しくなります。
このように、産後の女性はスキンケアが必要な状況であるにもかかわらず、そのための時間がとれないという問題を抱えることになるのです。


産後のスキンケアは要領よく行うのがポイント

時間がない産後の女性に意識してほしいのは、「保湿」です。セラミドなど保湿効果の高い成分が配合された化粧品を使って肌のターンオーバーを促進しましょう。妊娠中に女性ホルモンの影響で濃くなったシミをできるだけ早く元の状態に戻すためにも、保湿は有効です。
保湿だけはきちんと行える手軽に使える化粧品を用意しておくことをオススメします。他にも、次のようにできることから始めることもスキンケアには大切なことです。
・オールインワン化粧品で時間を短縮
産後の忙しい時期には、化粧水や乳液、美容液の効果がひとつになったオールインワン化粧品を利用するのもひとつの方法です。時間も手間も大幅にカットできるので、毎日続けやすいでしょう。最近は化粧下地効果が含まれたものも登場していますから、用途に合わせて多機能コスメを利用するなど工夫してみてください。
・部屋の湿度を調整する
乾燥しやすい季節には部屋の加湿をしっかりと行って、肌を乾燥から守りましょう。風邪の予防にもなって一石二鳥です。赤ちゃんのためにも湿度の管理はきちんと行う必要があります。
・食事や睡眠で内側からもケア
栄養バランスのとれた食事はもちろん、美白効果が期待できるビタミンや健康な肌に欠かせないミネラルを積極的に摂取すると肌の内側からスキンケアが行えます。産後は母体の回復や授乳で栄養が多く使われるので、いつもより意識して栄養のある食事を心がけましょう。
また、睡眠不足は肌トラブルのもとです。昼夜問わず、できるだけ赤ちゃんと一緒に横になって休むようにしてください。
(この記事の監修: 矢追医院 院長 / 矢追正幸 先生)
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