ビールの“苦み成分”がアルツハイマー予防に!? 見直したいビールの健康効果

お酒の席では最初の一杯目として定番のビール。
28日、ビールがもつあの「苦み成分」に、アルツハイマー病の予防効果があることが、日本の共同研究チームにより明らかになりました。

今までビールは太るし痛風になる、などと言われ続けていましたが、意外にも体に良い効果があることが明らかになったようです。

今回はビールが健康維持に役立つように具体的な健康効果から適切な飲み方まで、医師に詳しく解説していただきました。

発表された研究内容について

今回飲料大手のキリンと東京大、学習院大の共同研究チームが発表した内容は、ビールおよび、ビールを模したノンアルコール飲料などに含まれるホップの苦み成分である「イソα酸」に、脳内の免疫を受け持つ細胞である「ミクログリア」を活性化し、アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドβ」を取り除く作用がみられたということです。

このことは、ビールの苦み成分はアルツハイマー型認知症の予防につながる可能性を示唆しており、非常におもしろい結果といえますね。




ビールに含まれる栄養素

ビタミンB1


ビールに含まれる酵母に豊富に含まれ、疲労を改善する働きを持つといわれます。

ビタミンB2


こちらもビールに豊富で、肌荒れの改善などに役立ちますよ。

ポリフェノール


ワインやチョコレートのイメージが強いですが、ビールにも豊富な、アンチエイジングの成分です。

フィストロゲン


肩こりや冷え性などを改善するといわれる、イソフラボンに似た働きを持つといわれる成分です。

炭水化物


ビールにはある程度の糖質も含まれていますね。 



ビールによる健康効果

一日1~2杯の適量を守った場合に関してのものです。それ以上飲むと逆にリスクが上昇するものが多いようです。

認知症の発症率を下げる


アルツハイマー型を含め、認知症の発症率が2割程度下げるといわれているようです。

糖尿病の発症率を下げる


男性で2型糖尿病の発症率を下げるともいわれているようです。

コレステロールを下げる


大麦に含まれる食物繊維がコレステロール値を下げるといわれてもいます。 

骨密度を上げる


ビールに含まれるシリコンが影響しているといわれます。

脳卒中の予防


血流を促すことによって、特に脳梗塞など虚血性の脳卒中を防止するといわれています。



飲みすぎにより懸念される健康疾患 

■アルコール依存症

■痛風

■肥満
 
■脂質代謝異常症

■高血圧

■糖尿病



健康維持の為のビールの適切な飲み方

適量を守る


飲むときは一日に中ビン一本程度を守ります。

空腹時に飲まない


こちらも体に負担をかけないために大切です。

アルコールを飲み続けない


合間にチェイサーとしてソフトドリンクや水を飲むとよいでしょう。 

最後に医師から一言
ビールは爽快感があって大変おいしいものですが、適量を守り、健康被害を受けないようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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