別れという言葉が出たら「恋は終わる」



若い頃の恋の特徴は、「別れ」という言葉を気軽に口にするところにあります。彼とちょっとケンカしただけで「もう別れる」と言うとか・・・・・・。オトナの恋、というか、若くても恋愛がうまい人たちは、軽々しく「別れ」なんて言葉を口にしません。だから彼との別れの危機をうまく乗り越えていきます。今回は、別れという言葉が出たら恋は終わる、ということについて、一緒に見ていこうと思います。

■意識したとおりの人生になります


別れという言葉を口にする、というのは「別れを意識している」ということです。そして一般的に人は「自分が意識したとおりのことに遭遇する」ものです。たとえば、どうしても会いたくない人のことばかりを意識していると、道でばったりその人に会ってしまった・・・・・・こういうことが起こります。大学時代、留年を意識しすぎたあまり、ホントに留年した人もいるでしょう。仕事をするようになって、仕事で失敗することばかりを心配しすぎたあまり、ホントに失敗しちゃった人もいるでしょう。人は、自分が意識したとおりの人生を歩むのです。
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だから恋愛がうまい人は、彼と別れそうに思えても、あえてふつうに暮らします。別れそうになっている事実を前にして、「どうすれば別れを回避できるのか」とは考えていません。なぜなら「どうすれば別れを回避できるのか」という考えにはすでに、別れという言葉が含まれているから。だから、そういうことすら考えないで、ただただふつうに彼と接するのです。

■500グラムの愛をください


おそらく誰でも「言葉は大切に使いましょう」と、誰かから一度は言われたことがあると思います。このごろは言霊という言葉をあまり聞かなくなりましたが、それでも学校などで「言葉には言霊といって、魂が宿っています」と教わった人もいるでしょう。
じつにそのとおりで、とくに恋愛の大事な場面では、その言霊がかなりの力を持つことになります。恋愛とは「目に見えないこと」だからです。恋も愛も、目に見えないし、手に取ることもできないですよね。彼に対して「わたしはあなたの愛が500グラムほしいです」なんてこと、言わないですよね。
目に見えないことを長く大切にしようと思えば・・・・・・つまり彼に対する愛を長く大切にしようと思えば、目に見えないものを大切にするしかありません。
彼の状況もあなたの状況も、日々少しずつ変化しています。それは目で見てわかるはずです。たとえば彼が残業する日が増えたというのは「見ればわかる、聞けばわかる」ことです。対して彼の愛とか、あなたの彼に対する思いというのは、目に見えません。そういうものを、目に見えるものよりも大事に扱うから、恋は長続きするのです。
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とくに若いと、彼のルックスとか、彼の名刺に書いてある肩書きとか、学歴とか、そういう目に見えることに気持ちがいきがちだろうと思います。若いというのは、そういうことなので、それはそれで恥ずかしいことでもなんでもありません。でも今以上に、豊かな恋愛を楽しもうと思うのであれば、目に見えないものを大事にしたほうがいいです。
つまり、別れという言葉を軽々しく口にしたら恋は終わるし、そうしなければ(ただそうしないだけで)、恋は長持ちするのです。言葉って、こうやって文字にすれば見えますが、口にしたら、口にしたそばから消えていきますよね。つまり音楽とおなじなのです。楽譜に書かれた音符は目に見えるけれど、奏でた音は、奏でたそばから消えていきますよね。消えていきますが、言葉に乗せられた思いは、目に見えないものの、あなたの胸に、彼の心に、この世に、ずっと留まっているのです。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)


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ハウコレ 11/29

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