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ササヤカな日々

ササヤカな新婚生活♡嵐の後に虹架かり、雨降って花咲く日々。※Hあり

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実結の気持ち

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2015/01/29 12:58:12

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「あの、すみません。姉に忘れ物を届けに来たんですけど……」



おそるおそる店に入ってきた小夜を見て

私は誰の妹かすぐにわかった。



「リンさん?」



「あっ、そうです!」



パッと見で姉妹だとわかるほど

小夜はリンにソックリだった。



「奥の個室にいますよー」



「あの、いや、えっと。呼んできてもらっても構わないですか?」



「わかりました。ちょっと待ってて下さいね」








店の入口までリンを連れて来ると

小夜は無言で財布を渡した。



私はホールへと戻った。




「小夜~。ありがとう。わざわざごめんね」



「それはいいんだけど、今そこで……」



言い掛けた小夜が口をつぐむ。



「どうしたの?」



「……お姉ちゃんはさ、紀樹に新しい彼女がいたらどうすんの?」



「何よ急に?(笑)」



リン……実結のクローバーのネックレスは

照明でキラキラしていた。



「何で好きなのに別れちゃったのよ!」



「小夜? どうしたの??」



感情的になった小夜をなだめるように

実結は続けた。



「私はね、小夜みたいに若くないの。好きだけじゃ付き合っていけないこともあるよ」



「でもっ!」



「あの時の私では紀樹の足手まといにしかなれなかったからね。別れた方がいいと思ったの」



「今なら……?」



実結は小さく首を振った。



「……紀樹には大切な人がいるみたいだから」




小夜が閃いたように顔を上げた。




「奪い返せばいいじゃん!」



実結が苦笑した。



「そんなこと出来ないよ(笑)」




「でも、彼女って言ってたよ? ってことは結婚はしてないってことでしょ。チャンスはあるよ!」




実結は何度も首を振る。




「進んだ時間は巻き戻せないから。私はもういいんだよ」




「いつまでも未練がましく思ってるくせに……」




小夜は不満を露にした。




「お、思うくらい好きにさせてよねっ」




「そんなだから他の男が寄ってこないんだよ!」




「大きなお世話だよっ」




「紀樹が好きなんでしょ?!」




実結は遠い目をした。




「……うん。もう一度あの頃に戻れたらいいのにね」











k

コメント18

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  1. ナオさん(38歳)ID:1456646・2015/02/06

    悲しい( TДT)

  2. べツィーさん(50歳)ID:1437087・2015/01/29

    みんな切ないね。・°°・(>_<)・°°・。

  3. ルウさん(34歳)ID:1437029・2015/01/29

    切ない。。
    心配させたくないから真実を言わないまま終わらせたミユ。
    真実を知らずに追わなかったノリキ。
    これからどーなっちゃうのーーー
    ヽ(´o`

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