愛の迷子

お金のために、風俗嬢になるしかなかった私の今。

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2013/07/19 14:28:37

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速水さんは

ベッドに腰かけて、タバコに火をつける。

私は、その背中にキスをした。


「…気持ちいい…

美歩、すごい感じてたよ。

本当に何年もセックスしてないの?」


「うん。

信じてもらえないだろうけど、本当に。

こんなに感じるなんて、自分でもビックリだよ。」


「そっか。

なんか、それが、俺でごめんな。」

速水さんは煙を吐きながら目を伏せた。

「なんで?

だって、うちの旦那さんEDなんだよ。

やれないんだよ。本人に治す気もないし。

だから、あやまらないでよ。

私、こんな事がなかったら、もう一生なかったんだよ。

それでもいいと自分を納得させてたけど、今は正直、自分がまだ女だったことを感じられて

すごい嬉しい。ありがとう。」


私が言うと

「こっちこそ、ありがとうだよ。」

と速水さんは言って、キスをした。

そのまま、

私たちは、

また身体を重ねた。






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