期間限定の愛人 完結編

服役囚を待つ女の、はかないひと時のラブアフェア…。 貴方は 期限付きの私の愛人…。

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ケダモノの儀式 2⃣

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2013/07/18 21:07:46

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マキの 自己中心的でサディステイックな性質は、元々 M体質のルリにとって、容易に受け入れられるものだったのかもしれない。



また マキの、優しく穏やかな声の話し方とは裏腹に、野獣の如く強引なセックスは、その落差を持って ルリの官能を強く刺激した。



マキの高い身体に 正常位で組伏せられると、小柄な ルリの顔の位置は、彼の顎の下に すっぽりと隠されてしまう。



男臭いシマとは全く違う、スタイリッシュなマキの薄い髭の感覚が、ルリの額に触れる。



下半身は しっかり結ばれていても、顔の位置が合わないこの感覚は、まるで 大きな獣に犯されている様な 不思議な疎外感を味合わされる。



そんなルリを 気遣うように、どんな体型の女にも慣れているマキは、 女の頭を巧みに腕で固定しながら、時々顔を下げ ルリの唇に厚い舌を深く差し入れ、引きちぎるほど強引に吸った。



絡めあう舌で、互いの唾液が 交換され、グイグイと激しくグラインドされるマキの腰に合わせて、ルリの身体は 高見に登り詰めていく。



「 …逝くよ。 一回目は 中だ…。
ルリ…、ほら 貴女の中に…!」



苦しげな溜め息と共に、マキは 喘ぎながら ルリの耳元で 予告の声を上げる。



この狂騒のさ中で、そっとマキの表情を盗み見すると、快楽に歪む男の顔は 異常なほどに妖しく セクシーだ。



( ああ…、やっぱり 好き…。
この男は 美しい…。これほど滑稽なセックスの 最中であっても、マキは憎い程に 男前なのだ。
私は まだ、この男を 手放したくない!)



ルリは マキの腰をさらに強く抱きしめ、この男根を独占したいと、深く爪を立てた。



いたいけな少女のように、ツルツルと剃毛されたルリの割れ目に食い込む男根は、陰毛と言う自然のクッションを失い 、摩擦の鈍い痛みを伴っている。



だが、その痛みと共に ルリの自虐的な快楽は、次第に絶頂へと駆け上るのだ。



「 マキさん…ちょうだい…。
私に…、私だけに 貴方のものを!」



「 アアアアーウッ…!」



その瞬間、獣の様な 低い咆哮を上げ、マキは 激しく放出した。



ルリの頭を押さえ込み、深く懐に抱えながら、マキの身体は ガクガクと何度も痙攣し、震え続けた。



マキの熱い欲望が、丸裸にされた憐れな割れ目の奥で弾ける瞬間を、ルリは シッカリと受け止めた。



哀しいような、甘い痛みのような、小さく緩やかなオーガズムの余韻が、ルリの中で拡がっていく。



女は誰しも、 オーガズムを 身体だけで感じるわけではない。



男を愛しい…という思いと、男に愛されている…という安堵感で、女は 心も身体も 深く充足することができるのだ。



( もう幾度も身体を重ね、ついに剃毛まで許した愛しい男なのに、なぜ私は 心まで逝くことが出来ないのだろう…。)



マキの大きな身体の下で、満足した肉体とは裏腹に 寂しく泣きたいような心の渇きが、ルリの中で、感傷的に少しずつ湧き上がる。



やがてマキは、己の欲望を吐き出し 自らの精液で 溢れる ルリのスベスベになった陰部を、優しく丁寧にシャワーで 洗い流し始めた。



「 これで、ルリのココは 俺だけのものになったね!(笑)」



静かに微笑みながら、ルリの女陰を見つめて マキは楽しげにそう言った。



( こんなに冷酷な男でも、私にとって 今は唯一の男なのだ…。)



激しいセックスの後の 鈍い陰部の痛みと共に、 ルリは自虐的にそう思った。



そして、その痛みを打ち消すかのように、ルリは 身体を洗ってくれるマキの首に、突然 腕をからめ 再び彼の唇を求めた。



「 …なんだよ(笑) まだ 欲しいのかい?
困った人だなあ。
二回目は ベッドでね。うんと 可愛がってあげるから…(笑)」



マキは、呆れたように笑った。



そして、ルリの女陰を軽く指でなぞり、面倒臭そうにキスを返し、片手だけでルリを抱きしめた。



マキの唇を 無理矢理求めながら、ルリは 同じようにこうして何度も抱きあった 、遠い日のシマのことを 思い出していた。


以下 次号

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