期間限定の愛人 完結編

服役囚を待つ女の、はかないひと時のラブアフェア…。 貴方は 期限付きの私の愛人…。

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ケダモノの儀式 1⃣

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2013/07/18 11:53:14

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この頃のルリの気持ちは、まるで少女の様に純粋に、マキへ向けられていたと言って良いだろう…。


ワルな男に引っ掛かる…とは、こう言う状態を言うのかもしれない。



二人で居る時のマキは、電話よりも ずっと寡黙だ。



他愛なく喋るルリの様子を 笑いながら観察し、時々 「ふーん。」とか「へえ?」などと 合いの手を入れるくらいだ。




そして いつの間にか、ルリの身体を捕らえ 強引に黙らせる。



マキには、恥じらいや 慎みなどというものは 通用しない。



男女のセックスに於いて、マキは完璧に イニシアチブを獲る男であった。



この頃、マキと過ごすラブホテルでの時間は、ルリにとって 酷く屈辱的だったと言えるかもしれない。



「 恋心の告白」から、初めて逢瀬の この日、マキは、とうとう ルリに一つの提案を突きつけた。



「 貴女には今、他に男は居ないんだよね?
本当に 俺だけ…?」



ホテルのバスタブで 互いに 向き合って湯に浸たりながら、マキは そう ルリに尋ねた。



「 当たり前じゃない!
私みたいなややこしい女、他に誰が 相手をしてくれるって言うのよ?(笑)
こんな状況で 貴方以外の男なんて、作れる訳がないわ。」



すると マキは、いつもの サディスティックな笑みを浮かべながら素早く身体を入れ替え、本来ルリが一番好きな 体制で、女の腰を後ろから深く抱き寄せた。



ルリの身体は 、湯槽の中で 難なく マキの膝に抱えられ、彼は 小さな子供を抱き 話しかける父親の様に、ルリの耳元で 妖しく囁き始める。



「 剃ってあげる…。
ボスが帰るまで、まだ十分時間はあるだろう?
俺の為に…、俺だけの為に、ココをツルツルにしておいてくれないか?」



そう 言いながら、マキは 長い指を ルリの敏感な部分にそっと潜らせた。



「 ひっ……あ…!」


ルリは 思わず すっとんきょうな声を上げる。



「 えっ…! でも マキさん、私 サウナへ行けなくなっちゃう…。」



そんな理由か?!…と、ルリは自分で自分にツッコミ、情けなく思ったが、マキの指は 女の意思に関係なく、サワサワとうごめき始める。



「 いいじゃん…。 ボスにも やられていたんだろう?
剃らせてくれよ。 貴女を独占しておきたいんだ…。」



マキの唇は、まとめ髪のうなじから 右の耳へと 滑らかにすべり、厚い舌が ルリの耳の粘膜を犯すように、卑猥に舐めまわした。



「 だって…やだ…、生え揃うまで時間がかかるのよ。
それに 剃るとチクチクして痒いんだから。」



確かに ルリは以前、シマに命じられて むりやり陰毛を剃られたことがあると、フザけてマキに話していた。



当時 シマの独占欲はハンパなく、浮気など絶対にありえない環境に置かれたルリを、強制的にツルツル状態したことがあった。



慣れている…と言えばそれまでなのだが、マキの囁きが、シマの時とは また違った意味の妖しい響きで、ルリの官能を刺激する。



「 ダメだよ…。
これは 貴女が俺のことを散々ブログに書いたことに対する お仕置きだ。
…それとも、また 次も書いちまう?(笑)」 


「 …………!」



マキの中の残酷なS性から、ルリはもはや 逃げ切ることが出来ない。



( 私はマキに惚れている…。
このどうしようもない冷酷な男が、今の私には必要なのだ…。)



引き摺られる様にバスタブを出たルリを、マキは プレイ用の広いバスマットに、全裸開脚の姿勢で座らせた。



「 じっとして…、腰を浮かせて。 
ダメだよ、動いちゃ!
俺がルリを 小さな女の子のアソコみたいに、キレイにしてあげるから(笑)」



ルリの陰部に、T字の剃刀を器用に当てるマキの表情は、まるでイタズラに夢中になる少年のように輝いている。



ジッジッ…という ルリの陰毛が剃り落とされる音が、オルゴールが流れるラブホテルのバスルームに、不似合いに響く…。


( なぜ男は、こうも女のアソコに執着するのだろうか…?
シマもマキも 私の心など置き去りのまま、こうして女のアソコを中心に、ぐるぐると回る飢えた獣(ケダモノ)のようだ。)


…と、ルリは思った。
  
  
やがて 幼い少女の様に綺麗に剃毛されたルリの女陰は、満を持してマキの男根に凌駕されるのだ…。


熱いシャワーですべての覆いを洗い流した後、バスマットの上で 2人はそのまま激しく抱き合った。


傲慢な欲望に満たされた ルリとマキの儀式は、それから先も逢う度に繰り返され、この関係は まだしばらくの間 続くことになるのだった。


以下 次号

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