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想い出は心の中に

恋愛備忘録短編集。本編は終わりました。ただ今 お休み中です。申し訳ありません。

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⑧ 里中さん

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2018/09/22 13:26:58

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窓からの夜景の美しさを
ただ感動して見ていた。


「サナちゃんさあ
今晩 ここに泊まっていってもいいよ。
こんな豪華な部屋 初めてだろーー 笑
俺は帰るからさ。」


「……………」


「ん?どうした サナちゃん?」





しばらくの間
静寂が訪れる





「私さあ……
里中さんの考えてること
わかるよ……」





「俺も……
サナちゃんの考えてること
わかる……」





そう言うと
里中さんは
後ろから
私をそっと抱きしめた。


サナ
「じゃ 残念会 やろうか…」


里中さんは
返事の代わりに
私をお姫様抱っこすると
ベットまで連れて行った。


静寂の中で
無言のまま
私達は穏やかに交わる


それはとても静かで
でも身体の奥深くまで
感じるようなセックス。


私は果てると
里中さんの胸の中で
眠りについた。


起きた時には
もう里中さんの姿はなく


実直そうな文字で
置き手紙があった。


「サナちゃんへ


これまでの2年間
楽しい想い出をありがとう。
そして素敵な夜をありがとう。


チェックアウトは12時だから
ゆっくりして大丈夫だよ。
ルームサービス頼んで
いっぱい食べてから帰りなさい。


くれぐれも身体を大切に。
いつまでも お元気で。


里中誠吾」

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