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『明日のきみ。昨日のわたし。』

離婚、再婚、そしてお別れ。今は夫の弟と二人暮らし。身体、改造したい。

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心ない言葉で

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2018/05/23 23:01:49

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有働アナのような



短い髪で、





家に帰った。






洗面所の電気をつけて、




あらためて、自分の姿を見た。





城くん、どうかな。




城くんが好きだった、ふわふわヘアをばっさり切ったよ。






痩せたから、がいこつみたいな顔が丸出しになったな…。








たまには、食事の仕度しよ…。





お米を研いで、炊飯ボタンを押す。





うーんと、?



ピーマン、タケノコの水煮、




青椒肉絲だな~。




サラダは、どうしよう…。




キッチンに立っている時に、秋が仕事から帰って来た。




『ただいま、いいよ、姉さん、料理…。』







『おかえり』









…。





…。








絶句してるの?しゅう







『なに?なんで、黙るの?はっきり言いなさいよ』







『いや、今日、病院じゃなかった?美容院の間違い?』






『病院だよ、その帰りに、美容院も寄ったの。』






『そうなんだ。また、、、、、思い切ったもんだね…。』




『うん。30cm以上切ったよ。ばっさり。』







うん、さっぱりしたね…。










『あんたさ、姉さん、よく似合うね、とか、

素敵とか、綺麗になったね、とか、言えないの?』






…。






また絶句?




『ごめん、俺は、ロングヘア、好きだったから…。』




あ、そ。




やっぱり、あんたは、城とは違う。



お世辞の一つも言えない、四角四面の、未熟な男だね。






…。




城だったら、愛菜、きれいになったね、その髪型も好きだよ、って言ってくれるのに…。






…。







『ごめん…。気のきいたこと、言えなくて…。』





『もう、いいよ、どうせ、秋は秋なんだから。



どう頑張っても、城にはなれないんだから、



いい、いい、期待した私が馬鹿だったわ』
















言ってしまった…。





言ってはいけないことを、言ってしまった…。








秋、傷ついたよね?







秋は、










何も言わずに、また、要一郎から贈られたビジネスバッグを持って、





靴を履き、ドアを開けて、出て行ってしまった。













愛菜の馬鹿野郎。








カウンセリングのストレスや、





5月5日からの悲しみや、







どうにもならない城くんへの想いや、







全部、全部、






秋に、八つ当たり。







ここまで、ずっと、私を心配して、いっしょにいてくれた秋に対して、







最悪だ…。





私は、最低だ…。







城くん、ごめん、




どうしよう…。





城くんの、最愛の弟を、



傷つけてしまったよ







もう、顔見れないよ、秋の。






ごめんね、城くん、どうしよう…。









◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◆◆◆◆◆◆◆

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