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不器用なわたしたち

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テーマ:小説 > 男女関係

2018/05/18 11:25:50

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心臓がドクンと鳴った。
胸が苦しくなり、涙が溢れた。
気付かれないように手元のタオルで拭った。

「そう言えばそんなワガママ言ってましたね。あはは。」

「なんで泣いてるの?」

「泣いてません。」

「泣いてる。」

抑えきれなくなった。

「2人で会う事できる?」

「会いません。」

「これで最後にするから。待ってる。」

待ち合わせ場所と日時を言われてそのまま切った。

私はなんで泣いてるんだろう。
わからないまま涙は後から後から流れた。


高野さんに会う。
それだけで緊張マックスだった。
数日前からご飯が食べられなかった。おかげでキツめのパンツがすんなり履けた。

待ち合わせのお店に着くと個室に案内された。
約束より少し早く着いので手持ち無沙汰だった。
お店の人から伝言で高野さんが遅れて来るから先に飲んでおいと
瓶ビールを持ってきてくれた。

薄い薄い上品なグラス。
なんでこんな時に手酌でビールなんて飲んでるんだ?!
と冷静に考えるとちょっとおもしろい。

一口コクっと飲んだ。
美味しい。

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