Missing Blue.

DV/狂った愛/仮面/リストカット/恋愛…

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テーマ:小説 > 恋愛

2018/05/17 23:14:57

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仕事に行くことだけは、
許された。


ただし、
絶対に他の人間と
関わらないようにする…

というのが条件。





彼に言わせれば、
浮気されそうで怖いから
男だろうと、女だろうと、
絶対に関わるなって
とこだろう…







だけど…

世の中、
人と関わらないようになんて
まず、できない。


上司や部下との
コミニケーションがなきゃ、
仕事は成り立たない…






そればかりじゃない。

いつも、毎朝、
必ず一悶着あって
殴られてから出勤するので、
嫌でも顔のアザに気付かれ…
人の関わりが出来てしまう。







今朝も
殴られて出勤すると、

同じ部所の人達が
驚いた顔でわたしをみた。




皆の刺さるような視線が
嫌で嫌で…

避けるように顔を隠して、
自分のデスクに向かう。








席について一安心した時、

「ねぇ、その顔…

一体どうしたの?」

隣の席に座る、
一つ年上の先輩が
話し掛けてくるから困る。



「大丈夫です。

なんでもありませんから。」



大抵は、こう言えば、

それ以上…突っ込まずに
ほっといてくれるんだけど…

この先輩はそうじゃない。




「いや…

全然大丈夫じゃないでしょ?
そのアザ…

見るからに普通じゃないよ。

ねぇ、もしかして…
誰かにDVでも受けてるの?」



ほら、このとおり。

メチャクチャ、
勘が鋭いんだ…この先輩。








「いえ…違います。

階段で転んだんです。
わたし、結構ドジだから… 」


見苦しい言い訳…

でも、この先輩には、
通じない。









「いやいや、
階段で転んだくらいで
そんなになんないって…

旦那にでもやられたの?」








もう、何でそんなに鋭いの…

頼むから、
これ以上…詮索しないで!

わたしに関わらないで!



「もう、
ほんとに違いますから!

大丈夫だから
ほっといてくださいよ!!」


イライラして、
つい、デカイ声で叫んで
しまった。








先輩は怒らせてしまって、
気まずくなったのか…

慌てて弁解、



「そんな怒んないでよ。

でも、
暴力がキツくなってきたら…

ココ行きな。」


と、さり気なく、
名刺のようなカードを
わたしのデスクにおいた。

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