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明日のきみ。昨日のわたし。

城くんはいつまでも私の中で生きている。大学生の息子と、弟、秋くんと、3人暮らしです。

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2015クリスマス①

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テーマ:恋愛 > 熱愛

2018/05/18 10:13:56

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それは




1度目の



離婚届けを書いたクリスマス騒動。





12月初め、






城くんは海外に出張した。






確か…。



シンガポールとか、香港とか、そんなところに。





私は、それをいいことに、他の誰かと会ったりしていた。








城くんは、正直。まったく嘘がつけず、すべて顔に出てしまう。








その時も、そう。







シンガポールのホテルで、同僚のクルミちゃんと、






毎晩、悩みを、聞いたり、お酒を飲んだりしているうちに、








ある晩、気がついたらベッドにクルミちゃんが。







もちろん、クルミちゃんは、寺崎城くんに奥さんがいることは知っている。








またたく間に1週間は過ぎ、城くんは帰国してきた。







重いスーツケースが更に重く、




『ただいま』










『おかえり。





どうしたの?顔が真っ青だよ?飛行機、酔った?』









今にも吐きそうだった。






実際、トイレに入って吐いていた。









『城、大丈夫?




お水、持って来たよ?』






返事がない。






おかしい。





『城、カギ、開けて。どうしたの?




水あたり?病院、行く?』









ドアの向こうで、泣いてるの?









『愛菜…。ごめん…。』







ごめん?





ねえ、開けてよ、一生、トイレにいられないよ?







もう、愛菜といられない…。






ん?





まさか…。






ねえ、開けて。怒らないから。






どうして?もう、いられないの?







クルミちゃんは、石川県の子だから、都内に一人暮らし。





奥さんと別れて、私の部屋に来て、と言われたそう。









『そっか…。



それで、城は、どうしたいの?


クルミちゃんのこと、好きなの?』









心は張り裂けそうだけど、私は、大丈夫。





『愛菜…。どうしよう…。愛菜と別れたくない…。
どうしよう…。』






とりあえず、クルミちゃんのところに行きなさい。


私はどこにも行かない。ずっと、ここにいる。





城のやりたいように、したいようにしていいよ。









出張のスーツケースを、再び引きずって、城は出て行った。


















いいんだ、これで。










私は、区役所に行った。








離婚届けの用紙をもらいに。























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