ドリーさんのブログ

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兄貴の送別会?…5。

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2018/05/12 17:41:46

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「いやぁ、飲んだw 飲んだw
ドリーもヒデも飲んだ?w 楽しかったねぇ♪」










私とヒデさんの後を歩きながら上機嫌なタマさんはそんな事ばかり言っていた。










「なぁ、こいつ…本当に送ってくの?w
どこかに捨てて帰ろうや…w
…ってのは冗談だけど、お前のオヤジ大丈夫か?
何だったらオレ、タクシーで帰るから…。」







兄貴はあっちこっち寄るカズさんの事を気にして
小声でそう聞いてきた。










「大丈夫。
それに今日は兄貴の送別会だよ?w
主役に自腹でタクシーで帰らせるとか私の中では無いからw
パパもそれは解ってるはずだから大丈夫!w
ってか、兄貴は気を使いすぎ!w」










私も小声で兄貴にそう答えた。










「ヒデ〜!タマもう歩けない〜おんぶして♪」










そんな2人の会話を知る由もないタマさんは
ヒデさんにそう甘えてきた。










「お前、頭大丈夫かぁ⁉︎w
ってか、歩けないんならそこで寝とけ!w」










兄貴が笑いながらだけれど大きな声で
威嚇するかのような迫力でタマさんにそう言うと
さっきまで甘えて千鳥足だったタマさんが急にシッカリとし始めた…










「ドリー?パパさんはどこに迎えに来るの?」










シッカリしたタマさんが今度は私にそう聞いてきた。










「ここを曲がったことろにあるコンビニだよw
少し待たなきゃいけないと思うけど…いいですか?」










私は足を止めて少し遅れて歩くタマさんを待ちながらそう言った。










「大丈夫!ってか良かったw
オレ、トイレに行きたかったからw
流石に17時から飲んでると酔っ払ったわw」











「えぇ?そんなに早くに皆んな揃って飲んでたんですか?w」










私はタマさんと肩を並べて歩きながらも
正直『この人達本気で兄貴の送別会をしようって思ってたの?』そう思った…










タマさんとそんな話をしながら少し先を歩く兄貴の背中を追いかけ私達はやっとコンビニへたどり着いた。










「わぁ…オシッコ、オシッコ…漏れちゃう…w」










そう言いながら店内に駆け込むタマさんを見送り私と兄貴は大きなため息をつきながら煙草に火をつけた。










火を付けた後に私達は灰皿が無い事に気付き
人気のない方へ行き煙草を吸っているとノリさんがコンビニにやって来た。










「あっ、ノリさん!w どうしたんですか?w」










私より先にノリさんに気付いた兄貴がそう聞くと










「煙草を買いに来たw
ってか、タマブーは?中???」










ノリさんはそう言いながら店内に目をやる…










「今なら大丈夫ですよw まだ多分トイレなんでw」










私がそう言うと










「マジか?なら急ごうw」










そう言いノリさんは店内に入り煙草を1箱買って出てきた。










「じゃぁまた!おつかれ!w」










お店から出てきたノリさんは兄貴にそう言いながら
私の腕を掴み「ちょっと…」と兄貴から少し離し
私の耳元で「ワシらはこれから飲み直しするから…」とだけ言い足早に去って行った。







「あれ?w ノリさんなんだった?w」








そんな不思議なノリさんの行動を兄貴は不振に思ったのか私に聞いてきた。









「ん?飲み直しするんだってw」








私は呑気に兄貴に答えた。






「どこで?誰と?w」







「さぁ?多分メンバーはマサ君とYさん?」






「お前に来いってだったんじゃないの?w」






「いや、それなら来いって言うでしょ?w」







「いや、ワシやタマブーが居るから
それは言えなかったんじゃない?w」







「そんな事ないよw」







「……なら良いけど…w」






兄貴とこんな会話をしたけれど
この時の私はノリさんの言動を深く考えなかった。

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