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過ぎたるは及ばざるが如し。 ☆ヤンデレ注意☆

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テーマ:小説 > 男女関係

2018/05/10 20:48:05

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『だ、大体!こんな事して本当に満足なの!?』


手術室に私の上ずった声が響いた。




『それは完成してみないと分からないよ。』

『こっちは大迷惑なんだけど!』

『そうだね。申し訳ないと思ってるよ。』




あぁ、もう。
イライラしてきた。




『私はともかく。
メイファンとかメグさんとか殺されちゃった高校生とか……あの人達の事はどう思ってるのよ!』


『まぁ、運が悪かったってところだよね。
もらい事故的な?人生何があるかわからないからね~』

『ふざけんな!』



『口が悪いなー。
それに、殺すつもりはなかったんだよ?
君の名前を言わせるために生かしておこうとしたんだけど……暴れるからつい頸動脈切っちゃって。
その点、君のバイト先の女の子はうまくいったでしょ』



本当、イライラする。
体が動くならぶん殴るのに!



『……そ、…それで、マユさんは……』

『ねぇ。』





後ろ姿だけど
蛭間の雰囲気がピタリと変わったのがわかった。





『時間稼ぎたいのはわかるけど。
そろそろいいかな?』




図星だった。




『そもそも、君は誰を待ってるの?警察?』

『……………………』

『じゃあ、あの殺し屋君か。』







皮肉にも、今まさに自分を殺そうとしてる奴の言葉なのに

ストンと私の心の中に収まった。







『あいつの側を離れたのは君の方だろ?
今更なんで待つわけ?』


『……知らないよ!分かんない!』


『あいつの方が俺なんかよりたくさん人殺してるよ?
それでもいいの?』


『良くない!』


『はぁ?』





何が本当で
何が嘘なのか
何か理由があるのか



ちゃんと知るまで死ぬわけにはいかない。

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