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過ぎたるは及ばざるが如し。 ☆ヤンデレ注意☆

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テーマ:小説 > 男女関係

2018/05/10 18:46:55

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ゆっくりと近付いてくる蛭間の向こう側には
手術室には珍しく窓があって

そこからは激しく降る雨が見えた。




逃げるなら、あそこからしかない。

なんとかこの手だけでも動かせるようにしないと…
後ろ手に縛られてる手を動かそうとした。




『……えっ………』




腕の感覚がない。

あわてて首をよじって見ると、腕は確かにある。




『腕、無くなったと思った?』



蛭間は私の考えてる事を当てて
クスッと笑った。






『君、薬なかなか効かないみたいで正直焦ったよ。
感覚はもう全く無い感じ?麻酔、足さなくていいかな』



持ってた注射器を再びトレイに戻して
今度は大きめのハサミを取り出した。



『や……なにするの!』


一気に冷や汗が出てきた。


『ふふ、こんなので脚なんか切れないよ。』


蛭間は私の手首と足首を縛ってた結束バンドを
パチンパチンと切ると、私を仰向けに直した。




『腕は麻酔効いてるね。脚は?』

『……………』


逃げたくても、体が動かない。
正確には、首から下が感覚が無くなってる。


せめてもの反抗として、顔を背けて答えない。




『命乞いとかしないの?』

『してやめるならするけど。
意味無い事はしない。』

『面白いね。』



蛭間はニッコリ笑うと、マスクをつけ始めた。




まずい……
なんとか時間をかせがないと…




まだ死にたくない。

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