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⚜️abc…フェルマーの螺旋…歎異抄16

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テーマ:小説 > 短編

2018/05/11 16:51:09

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開けられた窓から

新緑の香り…風…運ぶ…

甘い彼女の香り











「 じ、神宮寺さん…ごめん

待たせちゃって…」ちょっと動揺…



彼女は

「 大丈夫です…

坂上くん…

生徒会にも迷惑かけて…

( 口ごもる彼女…)

ごめんなさい…」


俺の目を真っ直ぐ見つめたまま言った



「 い、いや

君は被害者だし…

気を失ってて

何も覚えてなかった…確かに

色々言う奴も居るけど

気にすることはない…」




俺も窓に近づく…彼女の左横に立つと

彼女は校庭を見下ろしながら



「 うん…坂上くん

ありがとう…」微笑む彼女に



俺も彼女につられて笑ってしまった…













…………







あの会長が…笑ってる!



ドアの隙間から

二人を

覗き見る事は悪い事⁈…


あんな風に

楽しそうに会話している会長は珍しい





ここに…

千絵が居なくて良かった…










…………





俺は横に居る彼女を見下ろしながら


「 神宮寺さん

何か有ったら俺も力になるから

元気出して…」



小さく頷く彼女


「 皆んなが居るから私は大丈夫…

坂上くんも…」



皆んな…皆んなとは3A

あの六人の事だろ

彼等のお陰で彼女は笑顔を取り戻した











「 朱鳥ぁーーっ…」


彼女の名を呼ぶ彼
(神谷イオリ)

微笑みながら振り向く彼女



「 坂上くん

生徒会頑張ってね

それじゃ…」



バイバイと手を振り



彼女は彼の元へ…











………






「 水谷さん…

立ち聞きに覗きはダメだろ⁈…」




「 。。。」


うへ💦…バレてた⁈…



「 か、会長…会長はもしかして

彼女…

神宮寺さんと知り合いですか?」



会長は不思議そうな顔見せ…

「 何で?…」と私に聞いて来た



「神宮寺さん…彼女を見てて



会長の事を信頼して居る感じが…」




会長は生徒会室に戻りながら


「 彼女とは同じ中学卒だ

クラスも三年間…同じだったからな

それでだろ…」



椅子に座る会長に



「 会長…もしかして彼女のこと⁈…」



会長は呆れた様な表情を私に見せ


「 。。。はぁ…」ため息⁈



「 彼女は中学の時

イジメに…」声が小さい会長



「えっ?…聞き違い…

イジメ⁈…って」会長⁈




「 イジメって言っても

彼女場合は凄く特殊だな

水谷さんは

彼女の力の事は知ってる?…」



私は

「 はい…知ってます

噂話しくらいなら…」と答えると会長は



「 それを聞いた時

水谷さんはどう思った?」




えっ?…



「 どう思った?

そうですね…少し羨ましいとか…

私にもそんな力が欲しいとか…








こ、怖いとか…」




会長は頷いた



「そう…それ


怖い…

怖い…呪われる…


誰も彼女に近付かない

彼女もそれが分かって居るからか

誰とも話さない

彼女…

神宮寺さんは…いつも一人だった…


高校に入って


1年の時…

彼等と出会い彼女は変わった

笑う様になって

今の彼女が存在する…」




「 。。。彼等?」私は口に出していた

分かってはいたけれど…




「 篠原水雲…

双子の向井春斗…向井夏菜

青木翔…天野花琳…そして

神谷イオリ…この六人

今の3A…あのメンバーだ…



俺は中学の時…彼女…神宮寺さんと

口をきいた事すら無いよ…」









「 会長……」…悔しそう…











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