ドリーさんのブログ

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ノリさんからのお誘い…2。

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2018/06/13 07:52:15

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「………飲みに行こうか。」










蚊の鳴くような声でノリさんはそう言った。










「はっ⁈いつですか?」










私は思わず笑ってしまった。











「すまん……やっぱり…いいわ。」










そんな私にノリさんは恥ずかしそうに俯きながら言ってきた。










『えっ?ノリさん…もしかして照れてる⁈』










そう思えるノリさんの反応に私は嬉しいやら恥ずかしいやらで顔がにニヤけてるのが自分でもわかり顔を見られないようにノリさんから少し離れた。










「すまん、今のは忘れてくれ!
おつかれ〜!お父ちゃんが待ってるで!w」










ノリさんは恥ずかしそうだったかと思えば今度はいつものように明るくおちゃらけてそう言ってきた。











「えっ???何???
私の返事を聞かずして1人で解決?w」










私の口からはそんな言葉が出ていた…










「えっ?だってまた急だし…迷惑だら?」










今度は口を尖らせ子供のような表情になったノリさん…
こんなにもコロコロと表情を変えるノリさんは初めてで私は対応に困った。










「迷惑ぅ???私、そんな風に思った事ないですよw」










この時、私はどんな表情だったんだろう…
今、思い起こしてみても全くわからないw
それくらい豊かな表情を見せてくれたこの日のこの時のノリさんに私はドキドキしていた。










「えっ、なら…今日出れるの?」










今度は真剣な眼差しのノリさんに私の頭は真っ白で
ドキドキが止まらなかった。










「お肉を焼けば行けますw
あっ!お仕事が終わったら連絡してくれますか?」










「何だそれ⁉︎w 肉を焼けば???w
あ!お父ちゃんの飯か⁉︎w」










「です!です!w 一応、主婦なもんでねw」










「だな!そう言われればそうだったな!w
なら、電話しますんで…お願いします。」










「あっ、はい。
ではお疲れ様です。」










この日のノリさんは今思えばおかしかった。










それでも私はまたノリさんとマサ君と出かけられるのが嬉しくて、そしてあのノリさんが勇気を出して私に直接聞いて来てくれたあの顔が、表情が可愛く思えて微笑ましかった。










職場を出て家に帰り私はいつかかってくるかも分からないノリさんからの連絡を心待ちにしながら身支度をしてカズさんの帰宅を待った。










この日のカズさんはご機嫌で私が出かける事を知っても「お土産待ってるw」と笑って言ってくれた。










そしてノリさんからの連絡は18時30頃。
いつもより早い時間だったけれど
連絡があった時にはお肉も丁度焼き終わりカズさんが食べ始めた頃だった。









「じゃぁ、行ってきます。」










私はこうしてこの日、初めてノリさんと2人きりで飲む事になった。











けれど、この時の私はノリさんと2人きりだとは思いもしてなかった。

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