ドリーさんのブログ

  • 記事数 434
  • 読者 132
  • 昨日のアクセス数 71

送別会…2。

しおりをはさむ

2018/05/09 14:34:54

  • 13
  • 0

兄貴が会場を後にすると皆んな一気にはけて行った…










『ここの人は皆んなこんなものか。』










正直そう思った。










私も洗い場の皆んなに声をかけて帰る事にした。










席を立ち一応、事務所に立ち寄り皆んなでシフトを確認してタバコを吸いに喫煙所へ行くと私はカズさんに電話した。










「お迎えお願いします。」










「えっ?もう終わったの?
早くない?場所は職場でいいの?」










電話の向こうのカズさんは驚いていた。










「うん。私達バイトは1次会で終わりだからw
場所は職場でお願いします。」










カズさんとの電話を切ると帰ったはずの兄貴とノリさんが連れ添って喫煙所に来た。










「あ、お疲れ様です。」










私は兄貴とノリさんに笑顔でそう言った。










「おっ!w お疲れw
お前、帰りは?どうやって帰る?
何だったら送ってやるよw」









そう言ってくれたのは兄貴だった。










「ありがとうw
いま旦那に電話したからお迎えに来てくれるし私は大丈夫だよw」










「そうか。」









そう言う兄貴は何だか言葉を詰まらせてるような気がした。









それから兄貴とノリさんと私は少しの間、静かにタバコを吸っていた。










「けど、…マジでワシより先にヒデが辞めるとかって思わなかった…本当に聞いた時ビックリしたって!w」









ノリさんが突然そう言い始めた。









「いや、俺も正直こんなに早く話が進むとかって思ってなかったんだけど、あの人が来月いっぱいの日にちで退職届け出せって言い出すしw
んま、いいかってw
……ノリさん…すみません…。」










「いや、別にそこはいいんだけど…
でも本当に驚いたっていうか…ワシにとっては突然過ぎて…w」









ヒデさんとノリさんの会話に私は思わず口を挟んでしまった。










「私は兄貴の張り詰めた糸が切れちゃったんだって思ったよ。
タマさんにもYさんにも言ってたのに…
兄貴、ヤバいよって…
前に私、兄貴からムリだって聞いてて、そんな事を私に言うって事は本気だって思って…皆んなに言ったのに皆んな『大丈夫だ』って笑い飛ばしてて…
何で皆んな大丈夫だって言い切ってんの?って歯がゆかったし切なかった…。」










「えっ⁉︎お前、知ってたの?」






「あれ?俺お前にそんな事言ってた?w」









ノリさんと兄貴がほぼ同時に私に聞いてきた。










「うん。
知ってたって言うか…去年の夏に秋まで居たらしばらくはやれるとは思うけど…って。
あの人にはついて行けないって言ってた…。

私がボス猿にヤられてバックヤードで泣いてた時にそう話してくれた。

だから私は兄貴が心配で…けど、私には何も出来ないって思って皆んなに話したのに…」










「マジかぁ…そんな事があったんだ…
けど、あの人について行くのはムリだよな…」










ノリさんが考え深そうにそう言うと










「お前、覚えてたの?w
あははははw」










兄貴はそう笑い飛ばした。










「あの時、私がノリさんに話してたら何か変わってた?」










私はそんな2人に聞いてみた。










「いや…変わってない。」

「ワシにも何も出来なかったと思う…」









私の問いに2人はこう答えた。

同じテーマの記事

コメント0

しおりをはさむ

関連するブログ記事

  1. 私の質問でまた重苦しい空気が私達を包んだ…。...

  2. 「あれ?もしもし?」私が話さないからなの...

  1. 「マジかぁ…」この時の私の心の声が思わず口から...

  2. あの日から、また何事もない日々がしばらく続いた。...

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

7/18 編集部Pick up!!

  1. 何もない所で何かを呼ぶ娘が怖い
  2. イヤイヤ期の復活で爆発しそう
  3. 「孫依存」の母に振り回される

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3