アリスさんのブログ

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バーテンダーさんと私

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テーマ:小説 > 男女関係

2018/05/02 20:30:20

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私は退屈過ぎて時間をもて余していた。
「あの、出来たら一緒に買い物に行きませんか?
そのほうが気分転換になるし」
「あ、いいですね。行きます」
私はバーテンダーさんと買い物に行くことになった。
「このスーパー広いですね。色々目移りしちゃう」
「本当に広いですよね。今日はフルーツを沢山買います。あと炭酸水とお酒。軽食に良さそうなものも」
「なんか盛りだくさんですね」
思わず笑ってしまった。
「お客さまは笑顔が可愛らしいですね」
「あ、ありがとうございます。私のことは恭子と
呼んで下さい。貴方のお名前を聞いても宜しいですか?」
「僕は高橋俊樹です。今は別に二人きりだから名前呼びで構わない」
「じゃ、俊樹さんと呼ばせてもらいますね」
私と俊樹さんはフルーツコーナーを見ていた。
俊樹さんが鮮度のいいフルーツを探しているうちに
私は誰かに手首を掴まれた。
そして連れさられた。
「や、何するのよ!」
「なかなか可愛いじゃないか。これはボスも喜ぶ。
黙ってろ」
私は口を塞がれた。そして身動きが取れなくなった。
もう何がなんだか分からない。
(俊樹さん、助けて!)
男が不気味な笑みで私を見る。それが嫌で仕方ない。
困っているとき靴音がした。
(誰?)
すると
「俺の恭子に何をしてるんですか?乱暴にしたら許さない」
「なんだ貴様は!」
俊樹さんが華麗なキックをした。それとパンチも。
男は呆気なく倒れた。
俊樹さんが私の傍に来てくれた。
「怖い思いをさせて申し訳ございません。怪我はないですか?今、ほどきます」
俊樹さんは割れ物を扱うように優しく接してくれた。
涙が思わず出た。
「うわぁ、怖かった。もう終わりかと思った」
「本当に申し訳ない。俺がしっかりしてなかったから」
「今後は恭子を守ります。もう悲しい思いをさせない」
私はその優しさにただ泣くだけだった。
「早く帰りたいです。俊樹さん、帰りましょう」
「ええ、帰りましょう」
「今日は営業を休みにします。店で二人きりで
ゆっくり過ごそう。あとでホットミルク出します」
俊樹は警察に連絡した。
ほどなく男は逮捕された。
店に戻ってからホットミルクを出してもらった。
「あ、温かいなかに優しい甘さがある」
「美味しいです」
「やっぱり恭子は笑顔が1番です」
「こんな可愛らしい恭子を見れて嬉しいです」
「私、今日は仕事休んだけど流石に次は駄目だろうな。
1度家に帰ります。色々ありがとうございました」
「貴女を一人きりにしません。暫くは貴女のボディーガードをさせて頂きます」
「一緒について行って宜しいですか?変なことは
しません」
「はい。よろしくお願いします」
こうして1度家に戻った。

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