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【BL小説】最終作はNL

BL小説。BLとは男と男の恋愛です。くれぐれもご注意下さい<(_ _*)>

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【41】昼食

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テーマ:小説 > BL

2018/05/06 18:05:37

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~風になりたい~     




マサシが甘えていると、昼休みが始まり、
各部屋から、社員がワラワラと出てくる。


「な~~~~~ヨォォォォォへェェェェェ」


2人をジロジロ見ながら、通り過ぎる。


「あーもー、判りましたから、大人しく
して下さい!」

「マジ、ヨウヘイとメシだ!わーいわーい」


……この無邪気な年下上司、何とかして下さい。


マサシはニコニコしながら、ヨウヘイと連れ
だって社屋を出て行った。




社食

トシキはサバ味噌定食をトレイにのせて、
広い社食内を見回す。


「いないな…」


いつもなら淵っこの席を陣取るヨウヘイの
姿が見えない。

トシキはヨウヘイが好みそうな通路側の端を
1席あけて座る。

塗り箸で器用に骨をよけながらサバを食べる。
味噌味の魚に味噌汁……付け合わせが何故か
キュウリの味噌和え。嫌がらせとしか思えない
メニューにトシキは箸が止まる。


「味噌に罪はない」


頭の中が混乱してきて、ブツブツと呟いて
しまっている。


「罪深きはマサシだ…」


思考の矛先が妖しい。


「ヨウヘイはどうした…」


いよいよ危ない。
味噌尽くしの昼食を終え、席を立ちトレイを
返却口へと戻しに行くと、ヒトキとすれ違った。


「トシキさん、もう食べたんですか?」

「鯖味噌はやめておけ」

「は?」

「フッ、ヒトキ君はアレルギーだったね」

「は、はい。ぶわ~っと蕁麻疹がでます」

「じゃ」


ヒトキの肩をポンポンと叩いて、行って
しまった。


「大丈夫かな?あの人…」


ヒトキが心配気味に見ていた事にも気づかず
フラフラと廊下を歩いていった。






その頃、ヨウヘイはマサシのおごりで焼き肉
をたんまり食べている。


「カルビ追加する?」

「もう、腹一杯」

「あんまり食べないね」


と、重ねた皿を箸でツンツンとつつく。


「は?14皿も積めば、十分でしょ」

「おっさんだな~。俺、24皿食ったよ」


ヨウヘイは『いつの間に…』と思わざるを
得えなかった。




☆彡

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