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不器用なわたしたち

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テーマ:小説 > 男女関係

2018/04/27 12:47:17

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ボウイさんこと山口さんにあの日のお礼とシャツを返すために連絡した。

待ち合わせ場所に行くと、山口さんが本を読んで立っていた。
その読むスピードが尋常じゃないくらい早かった。

「あの・・・」

集中している所申し訳ないけど、横から声をかけた。
気付かない・・・

肘のあたりをトントンとしたらやっと気付いてくれた。

「あ、こんにちは。」

ちょっとおかしくて笑ってしまった。

そのまま近くの喫茶店でお茶をした。

「あの、もう傷は大丈夫ですか?」

「はい、もう大丈夫です。すみません、ご心配おかけして。」

「いえいえ、あんな事があった後だと何かと大変だと思いますけど、僕にできる事があったら行ってくださいね。」

「あ、私、お借りした制服をまだ返せてなくて。」

「あぁ、大丈夫です。僕が預かった事にしてますんで。
 それに次に入った女の子が、あの制服が必要ないくらいで。」

「あぁなるほど。いい子が入って良かったですね。」

二人で笑った。

「でも、ママが気にしてましたよ。」

「え?」

「ここがダメになって、変なお店にでも行ったらどうしようかって。だったら自分が面倒みれば良かったって。」

「実はママのお店の前にキャバクラへ行ったのですが、2日もちませんでした。」

「なるほど。」

また二人で笑った。

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