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背徳感、秘密の倶楽部

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テーマ:小説 > 男女関係

2018/04/23 20:30:20

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ある日片倉さんから連絡があった。
「高見さん、今度一緒に飲みに行きましょう。それから高見さんさえ良ければちょっと秘密の場所へ案内します」
早速返事した。
「是非連れて行って下さい。お任せします」
返事した3分後
「分かりました。予約しておきます」
「あと、色々お洒落にしておいて下さい」
私は「なんだろう?」と思った。
そこは女友達の「梨香」に相談した。
「それ下着のことでしょう。今度一緒に見てあげる。
約束の日はいつ?」
「約束の日は今度の金曜日。私は水曜日なら大丈夫。
梨香はいつ大丈夫?」
「私も水曜日なら大丈夫。詳しい時間のやりとりは
LINEにするね」
そうして梨香とやりとりした。
水曜日、梨香の行きつけのショップへ。
「わ、色々お洒落。迷うなぁ」
「恭子細いんだから、色々似合うと思う。これは
どう?」
そう言って梨香が出してきたのは紫のレースの下着。
「え、ハードル高くない?大丈夫かな?」
「大丈夫よ」
「どんなお店か私にはよく分からないけど
これくらい挑戦しなくちゃ。今度話を聞かせてね」
「分かった。じゃこの下着と私が好きな色の下着買ってみようっと」
梨香はちょっと機嫌が良かった。
梨香と別れてから帰宅した。
私は部屋の鏡に下着を映してみた。
なんかやっぱり普段と違っていいかも、と思った。
そのときスマホにメールの着信音が鳴った。
「こんばんは。少し支度出来ましたか?今度ご案内する
場所では仮面が必要です。勿論お店でも貸してくれます。もし買うならこのお店がいいかと思います。
地図添付しました。どうぞご覧下さい」
「わざわざありがとうございます。じゃ明日にでも
仮面買います。楽しみです」
私はメールに添付された地図を見た。
そして次の日、紹介されたお店に行った。
アンティークな雰囲気、ちょっと洋風な感じ。
色々輝く仮面があった。そのなかで蝶々の仮面が
良かった。黒のレースが使ってあった。
近くにある鏡に仮面をあてて見た。
仮面ごしの私は普段の私と変わって妖艶な雰囲気。
なんかいいかも!と思って買った。
そして当日、私は例の下着を身につけた。
仮面は鞄に仕舞った。
片倉さんがやって来た。
「こんばんは、待たせてしまいましたか?
さぁ、行きましょう」
今日の片倉さんは普段会うときより素敵。
まず片倉さんがドアを開けた。
「こんばんは、予約した片倉です」
「こんばんは。片倉様お待ちしておりました。
どうぞこちらへ」
このお店の名前は「Lunatic」という。
半分暗い。
「ジュディ、レディをこちらへ案内しなさい」
初老の紳士がジュディと言う女性に声をかけた。
私はジュディについていった。
片倉さんは他の店員さんについていった。
私が案内されたのは広い部屋。
ドレスや香水の瓶が沢山ある。
部屋の片隅にお花が飾ってあった。
私はロッカーにあるバスローブに着替えるように
言われた。そして一度ジュディさんが出て行った。
なんとなく恥ずかしいけど、例の下着姿だけに
バスローブを羽織った。そして仮面をつけた。
ドアがノックされた。
「はい、どうぞ。大丈夫です」
「あら、よく似合ってますよ。もうお連れ様が待ってますよ。さぁ行きましょう」
「はい。あのお花可愛いですね」
「えぇ、私のお気に入りです。どうぞ楽しんできて
下さい」
私はドキドキしながらジュディについていった。
片倉さんはどんなだろう。
期待で胸が膨らんだ。

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