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天橋立旅行その2

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テーマ:小説 > BL

2018/04/18 20:20:25

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天橋立で「股のぞき」するのは難しいなと思って
やめた。
そのかわり、「かわらけ投げ」をやった。
「かわらけ投げ」とは高いところにある「輪」に
「かわらけ」という「煎餅」みたいなものを
投げる。
上手く「輪」に「かわらけ」を入れられたら
「幸せ」になれると言われている。
「ねぇ、鳴海が「かわらけ」投げてよ。
僕は不器用だから」
「分かった。よく見てろよ」
鳴海は綺麗に放物線を描いて投げた。
無事に「輪」の中に入った。
「わぁ、凄く上手だね」
「ありがとう。昔野球やってたから」
「へぇーそうなんだ。初めて聞いた」
「なぁ、俺の見てたなら映人もやってみたら?」
「じゃ、やってみる!」
僕も「かわらけ」投げをやってみた。
「あ、出来たよ!わぁ嬉しい」
「良かったやん。やる前から諦めたらあかん」
「そうだね」
それから二人はロープウェイで下に下った。
降りると色々なお店がある。
ちょっとお茶屋に入った。
「黒豆ソフトクリームあるよ。僕買ってくる!」
「いってらっしゃい。俺は適当にお茶飲むよ」
俺は映人の後ろ姿を見ていた。
(なんか無邪気で可愛いな。弟みたいだな)
「お待たせ。買ってきたよ」
「ああ、ありがとう。先に食べていいよ」
「じゃ、頂きます」
「甘くて美味しい!」
「良かったな。なんか表情がころころ変わって
面白いな」
「ねぇ、楽しいね。鳴海と一緒だからだね」
「ば、馬鹿。可愛いらしいこと言って 」
「あー、素直じゃないんだから」
そんなふうに過ごしていた。

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