今日が最後かもしれないから。

不倫から始まった、人生最後の恋をしています。

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実家へ。

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2018/05/13 08:48:52

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明日から雨が続くという天気予報を見ても
いつもと同じように車をピカピカにして
(さすがに私の車は洗ってくれなかった…)

母が昔から好きな和菓子を買うために
朝マックしてから都会(笑)に向かった。

いつもなら
せっかく行くんだからデパ地下でアレコレ買って、化粧品カウンターにも寄って

「俺、◯◯◯にいるから。サキの買い物が終わったら電話して」って言い残して
彼は家電量販店に向かうんだけど

それも、無し。

以前 一度だけ
デートに出かけた時に買った栗きんとんを届けただけ

留守だったから門扉に引っ掛けておいただけの、私の実家。

助手席でナビしなくても行けるの、凄いね。



お盆とお正月以外は滅多に帰らない実家
子供たちが小さい頃は頻繁に帰ってた、今では年老いた夫婦2人と犬しかいない実家
あまり仲が良くない親が住む実家

「そんなに働かなくても。ここに住めばいいじゃない」
母の言葉を
ごめんね、と断った。
私は長女だし子供たちも巣立ち旦那さんもいない。母がそう言うのも当たり前なのかもしれないけど
例え彼の存在が無くても
私が実家に戻り両親と同居する選択はしなかった。どれだけお金に困っても。親不孝だと言われても。



「何か緊張してきたー」

実家がある高台の街が近づく。
ゆうちゃんと同じぐらい、いや、ゆうちゃん以上に私が緊張してるかも…


ゆうちゃん
昨日いっぱい話したよね。


母はとんでもない事を言いだしたり
暴言を吐いたり
人をけなしたり馬鹿にしたり
その日の気分で何を言うかわからない。
私も妹も慣れてるから適当に流すけど
ゆうちゃんに何を言うか全く想像がつかず

父の話だと、病気がわかって相当落ち込んでいるらしいから少しは静かに話をしてくれるかなと小さな期待を持ちつつ

何でも真面目に答える彼に1つだけお願いをした。

出会った時、彼はまだ結婚していたこと。

それは隠そう。

嘘をつくことになるけど
本当にズルいけど
自分の見栄とか虚勢じゃなくて

余命宣告をされている人間が
知らなくて良いことだってあると思った。
ついて良い嘘だってあると思ったから。

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