*恋愛 小説*

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*秘密の日常*3

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/10/12 09:58:51

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「行って来まーすっ!」


勢い良く玄関のドアを開けると


「行ってらっしゃい!」


後ろの方から母の声が聞こえる。




4月1日。


翔ちゃん私ね、高校3年生になったよ。


今では日課になってしまった
心の中で翔ちゃんに話しかける事。

私の心の声がこの春の風に乗って
翔ちゃんの所まで飛んでいかないかな…

なんてね。
私、少女マンガの読み過ぎなのかな?



少し照れ臭くなっちゃって
春の空気を鼻から思いっきり吸い込み
吐き出した。

朝独特の澄んだこの空気が好き。

まだ何も汚れてなくて
何となく、綺麗な気がするから。

その汚れなき澄んだ空気を
思いっきり胸に吸い込めば
私の中の色んな感情までも
綺麗になる気がするんだ。




「結衣、そう言えば今日…」



母が何か言いかけて
慌てて口に手を当て言葉を飲み込む。



「なあに?お母さん。」



何か言いかけたクセに
途中で止められると気持ちが悪い。



「や。何でもないよ。早く行きなさい遅刻しちゃうわ。」



納得いかない私がいくら
ぶーぶー文句を言ったところで
母が話してくれるとは思わないので
仕方なく家の門を出て
学校へと向かう事にする。

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