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俺のものにしたい version B

恋ってステキ♡フィクションラブストーリー

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久しぶりに彼の頭の中を覗いてみた

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/10/11 18:34:34

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「…………………。」


…未来野もデカイ街だから転職には
困らなさそうだよな…。

あ。でも、仮にオレがユカを追いかけて
未来野行ったとしても、またユカが
違う所に転勤させられる可能性も
あるんだもんな…

結婚…となると、ユカにRINGNI辞めて
もらうしかないのか?

シロネコにこだわるワケじゃないケド…
結婚を考えたらシロネコのまま出世
してったほうが安泰だよな…




新幹線の中、ひとり悩むショウヘイ。


とりあえず、求人誌は見るのをやめて
パタンと閉じた。


それからまもなくして、自宅最寄の駅に
到着した。



自宅のベッドに潜っても、ユカとの
結婚のタイミングの悩みが頭の中を
延々とループしている。


「みんな、どんなタイミングで
プロポーズしてんだろ…。」


…別に焦ってるワケじゃねーケド

まぁ…焦るよね〜…

そもそも、ユカが未来野に旅立つ前に
プロポーズしておけば良かったのか?

いや、それは違うか。

遠距離なるってわかってて
プロポーズすんのってどーなの?って
感じだもんな。

…ん?

でもそれもアリっちゃ、アリなのか?

悪い虫がついてしまわないように
マーキングしておく、的な?

悪い虫…?

悪い虫…




ショウヘイはなんだか嫌な予感がして
ユカに電話をかけてみた。


「ゴメン、寝てた?」


「ううん!起きてたよ。
もうおうち帰ってきたの?」


「うん。30分くらい前に着いた。
家に着いたら電話するって約束したのに
遅くなってゴメンね。」


「ううん。電話もらえただけでも嬉しいよ。
ありがとう。」


「ユカの声聞くと安心する。」


「私も♡」


「…あのさ。ユカ…」


「ん?なに?」


「…そっちで困ってるコトない?」


「…困ってること…

…………特にないよ。大丈夫。」


一瞬ケントの顔が頭をよぎったが、
ショウヘイに心配かけたくなくて
頭の中からあの男の存在を搔き消した。


「そか…。なら良かった。

何かあったら、オレか…
周りの人にすぐに助けてもらいなよ?
一人で抱え込むなよ?」


「うん。わかった!

ショウヘイくんも…ね。」


「オレはだぁいじょぶだよ。男だし。」


「男だからって油断出来ないゾ!
ショウヘイくんモテるんだし。」


「モテないモテない。
ユカのほうこそ気をつけて。」


「…うん。気をつける。

あ。そういえばね、ハートのマグカップ
すごく気に入ったよ。ありがとう。」


「いえいえ。
飲みづらくない?平気?」


「うん。平気平気!」


「ハハ。なら良かった。」


「大切に使わせてもらうね。」


「割れたらまた新しいの買ってくるよ」


「割らないもん!絶対!」


「んじゃ割れないようにお願いします。」


「はい♡」



それから数分話した後、ユカとの電話を
切ると、ショウヘイはふたたびボーッと
天井を見つめた。


「…変な男、言い寄ってこなきゃ
イイけどな…。」






ーーー…





一週間後。



「わ〜!すごくステキなおうち〜!
私が見たことあるシェアハウスの中で
一番ステキ!」


「そうなの?

でもここに住めたのは
蘭子ちゃんのおかげだよ。
ありがとね。蘭子ちゃん。」


同僚の蘭子が、ユカの家に遊びに来た。


「私もここに引っ越してきたいくらい
だよぉ〜」


「引っ越してきちゃえば?
まだ空いてるお部屋あるみたいだし。」


「でも私2ヶ月前に今の家引っ越した
ばかりだからさぁ…」


「2ヶ月前かぁ〜。」


「あ、でもね、友達が引っ越したくて
家探してるって言ってたから、
勧めてみようかな☆」


「うん。イイんじゃない?」


それから蘭子は、ケントに頼まれた通り
ユカに不動産屋を紹介してもらった。

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