アリスさんのブログ

恋愛小説ふう回顧録、ときどき普通

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挨拶に行く

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テーマ:小説 > 短編

2017/10/10 20:20:20

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あれから色々話を進めた。
それと平行するように日程を決めた。
そして招待状の準備をした。
ある日、秀さんのご家族の方に挨拶することになった。
私は緊張していた。
緊張している私を落ちつかせるように傍に寄り添って
くれた。
ずっと「大丈夫だから」と励まされた。
そして秀さんのご実家に着いた。
「こんにちは。お邪魔します」
「こんにちは。どうぞ」
笑顔が素敵なご両親。
気さくに話をしてくれて緊張がほぐれた。
そこに明るい声がした。
「こんにちは。あ、秀兄の彼女さん?」
「こんにちは。今度秀さんと結婚する田中舞です」
「そうなんですね。秀兄は堅物だから彼女が出来るか
賭けをしたくらいだよ。おめでとうございます」
「あ、私は明里です。よろしくね」
「よろしくです」
話を色々しているうちにテーブルに料理が沢山
並んでいた。
「皆さん揃ったかしら。さぁ食べましょう」
「頂きます。あ、美味しいです」
私は手間がかかっているような煮物を最初に食べた。
「高野豆腐に味が染みていて美味しいです」
「喜んでもらえて嬉しいわ。他も遠慮せずに食べてね」
私は時々秀さんの様子を見ていた。
秀さんはお父様と話をしているようだった。
ちょっとだけ寂しくなった。

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