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いつか出逢ったあなた

登場人物全員が主役。スピンオフだらけの妄想恋愛小説。(大半がなんちゃってバンド系)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/10/08 01:01:07

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「はーい、視線こっちにくださーい。」

…つい…

気になって、見に来てしまった…

F'sと…アメリカ事務所所属の、女性7人のダンスグループ…『Angel's Voice』の撮影。

来る気はなかったんだけど…


「F'sの撮影、小ホールにセット組んだらしいわよ。モニタールームから見れるけど、行っちゃう?」

何やら聖子が嬉しそうな顔でそう言って…

「おおおお…『Angel's Voice』がどんな衣装で絡むのか、見てーな。」

陸ちゃんが鼻の下を伸ばしてそう言って…

「………これは、麗には内緒で…」

すぐに顔を引き締めた。

「もー、そんな固い事言わないでよ。男なら当然。目の保養に行きたいでしょ。さ、行こう行こう。」

…瞳さんも聖子も、寛大なんだなあ…って思った。

ううん…

たぶん麗だって、『いいもの見れて良かったわねー』ぐらいで済むんだよ…

だけどあたしはなぜか…

そうはいかない。

見たらモヤモヤするから…と思うのに。

見ないままだと、想像してもっとモヤモヤするから…と思って。

モニタールームに入った。


すると、すでにそこにはセンと光史がいて。

「あっ、何だよ。来るなら誘えよ。」

陸ちゃんに怒られてる。

「まこちゃんは?」

「興味ないって帰った。」

「男じゃないな、あいつ。」

「ははっ。酷い言われようだ。」

…そっか。

やっぱり…みんな気になるよね。

スタイルのいい女性7人グループ…


みんなとは、ずっと一緒にいたから…

雑誌で裸の女の人を見てるとことか…目撃もしてるし。

男性陣だけで、胸の話をして盛り上がってるのを…うっかり聞いてしまったりした事もある。(あ…聖子は会話に加わってた気がする)

…それって、正常なんだよね。

普通…うん。


「うっわ~…」

変な声を出したのは、聖子だった。

モニタールームからそこを見ると…京介さんの顔が…

「えー…京介さん、お姉ちゃん達相手にも人見知りすんだ…?」

「こんなに絡めるのに、残念過ぎる…」

陸ちゃんと光史がそう言って、センと瞳さんはひたすらウケて笑ってて。

聖子は『情けない…』って目を細めたけど…あたしは、羨ましい…なんて思っちゃった…


「あらあらあらあら…映ったら『年上には興味ない』って言ってたクセに…随分顔が…」

瞳さんが、苦笑いすると。

「ふっ。あいつクールなのに、こんな顔する事あんだな。」

センが笑いを我慢して言った。

そう言って笑われてる映君の顔は、クールにしたいのにニヤけてしまう…ああどうしよう…って感じの顔。

確かに、いつもクールにしてる彼らしくない感じ。


「その点、圭司は満面の笑みねー…親子でこの違い…」

「アズさん、普通に撮影が楽しいだけだな…ありゃ。」

人見知りで無愛想になってる京介さん。

年上の女性に緊張してる映君。

楽しそうなアズさん。

そして…

「うおー…貫録…」

陸ちゃんが口笛を吹いた。

そこには…全員のフロントに入った千里がいた。

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