好きになったあの人はサイコパス?

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バツイチ子持ち、そして私の人生に起こった奇跡。

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2017/10/05 21:42:19

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後日行われた彼の送別会。

と、一緒に異動すら私の送別会(笑)

実は異動が告げられたのはこの送別会のほんの数日前だった。

まさか送別会の主催及び幹事の私も一緒に送られるなんて…。

普段ほぼ飲み会に誘うことなんかしない人も含めて10人弱集まった。

その場所で、彼がバツイチ子持ち、結婚は20代前半。子供は多分今10歳位かな?

養育費も払ってるみたいで、その数ヶ月前に

『何でこの会社いるんですか?』

みたいなこと聞いた時に(特殊で結構危ない仕事だったので、仕事が出来るのにリスクの高い仕事してるのが不思議だった)

『言いたくない』

みたいなことを聞いて、

【あぁ、きっと昔結婚して、離婚して、バツイチなのかなぁ?】

なんて思っていたことが、そのまんま事実だったことに、この時死ぬ程衝撃を受けたことを覚えている。

その送別会の後は、同じ社内にいながら、彼を直属の先輩として、仕事の指示を仰いでいた。

何か分からなければ聞く。

不安なら聞く。

そんな当たり前なことを、社会人になってからの数年間。

こうして誰かに普通に聞くことが、私は出来なかった。

今はこんな自分がこの世でただ1人、私にしか出来ないと心から思える、誇れる仕事をしているので、ビビリなのか…人の目を気にする、人の機嫌を気にしてしまうこの性格が、恨めしかった。

だから、心から安心して、誰かに仕事に関することを聞けることが、とても嬉しかった。

この時、まだ自分の気持ちは理解していない。

でもこの時には、社内では仲の良い2人として見られていたと思う。

異動の2ヶ月前に上司の指示が悪くてミスをして、そのミスを叱られた上に、私が教育していた人をその上司が辞めさせるような行動をしたこと、部の先輩が休みがちでその上司しか仕事のことを聞く人がいなくなったことなどがあり、本当に仕事が嫌になっていた私のところに起きた、偶然。

仕事内容は好きじゃなかったけど、サブリーダーとして仕事が出来、尚且つ先輩に彼がつく。

もしこの時に自分の気持ちを理解していたら、もっと意識していただろう。

思った通りバツイチ子持ちだった彼への恋心を、私は無視していた。

自覚しないようにしていた。

でも話には出ていて、それは関係のない人に話す人にも話していた。

勘が鋭いある友人は、気付いてた。

ある時電話していて、その友人から、『ローズちゃん、その人のこと好きなんでしょう?』と言われた。

私は実は、家族関係があまり良くない。

父親は、物心ついた時から恐い人で、学生時代数年に渡り、男子から避けられたりイジメられた経験がある。

まぁ、女子とも付き合いにくかったけど…。

そのせいで、恋愛経験が少なく、人を滅多に好きにならないことが、自分にとってコンプレックス…。

おまけに、人に自分の現在進行形の恋愛話を話すのが大嫌いだった。

私は性格上、人にいじられやすい。不思議なくらいに、初めての人でもたまに結構失礼なことを言われるくらい。

だから、いじられる私が好きなった人、付き合った人は、私にとって滅多に現れない貴重な存在だが、周りにとってはもれなくいじりの対象に追加される。

自分というフィルターを通すことになるからだ。

だから、『好きなんでしょ?』の問いには、必ず『そんなことないよ〜』のセリフがお決まり文句。

今回もそうだ。ましてや自分が自覚していない無視している気持ち。

『そんなことないよ〜』といつも通り返答。

これで話は済むはずだった。

でも違った。

その友人は、スーパーな人だった(笑)

『えー、違うでしょ。ローズちゃん自身、本当は自覚してるはずだよね?』



え…


嘘…


そうなの…?


あ、そうなんだ…。


あぁ、私、次の人とは結婚したいって思ってた。

バツイチで子供がいて…そういう人に惹かれる自分なんて想像したこともなかった…。

あんな子供っぽいところもある人に…

同じバイトだし…笑

でも…


この安心感は、あの人じゃないと感じられない気持ちだ。

安心感があるから、私はいつでも甘えられるし、仕事のことを聞くのも恐くない…。

仕事、同じ組織の中にいる上で、私は恋愛関係は避けたかった。

隠すのも苦手だったし、面倒なことになる自分は過去の経験から知っていた。

でも、もう落ちてしまったものは消せなかった。


自覚した瞬間、なんとも言えない感情が湧いた。

諦め、恥ずかしさ、でも恋をしている自分が、久しぶりで、嬉しかった。

私は、その年に、大事な親友を大勢失う事件があった。

その別れの意味が今は理解出来るけど、今もあまり思い出したくないし、人には語りたくない。

でも人の命がかかった大事件。命が失われずに済んだことは良かったけれど、今でもその命と引き換えに自分自身を犠牲にした気持ちが残っている。

そんな事件を経て、人間不信になったところがあった。

そこで何となく、『もう人のことは好きになれないかも』そんなことを感じていた。

もう恋愛なんか出来ないかも。

結婚も、子供を産むこともない…。

ううん、人を好きになることも…

でも、そんな私にも、『誰かに恋をする』奇跡は起きた。




あぁ、まだ人を好きになる気持ちは私に残っているんだ。

そんな安心感が芽生えた。


人間不信に恋をさせる。


あの人は、私にとってそれ位大きな魅力があった。


今でも、この大きな幸せと経験をさせてくれたことを、感謝いている。

頼らせてくれたこと、甘えさせてくれたこと、自分本位に言えば、とてもありがたかった。


今思い出しても、とても幸せだ。


滅多に恋をしない、私に『恋愛』という気持ちを思い出させて、人を好きになる経験をさせてくれて、信用をくれて…


あの人に言いたい言葉は、今でも『ありがとう』だ。


恋をした。


もう2年近く前だけど、私は確かに、あの人恋をしたんだ。


それは、私にとっては正に奇跡。


この世の誰より幸せになって欲しい。

自分のことを自分が幸せにするのが先決だし、第一だけど、

誰より幸せになって欲しいと願う人。


その人は、桜の咲く時期に、私の心にしっかり彩られて、2度と消えない色として残ったんだ。

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