リディさんのブログ

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テーマ:小説 > 回顧録

2017/10/05 21:00:41

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「おかえりぃ」
居間のドアを開けると
ほんわか味噌汁の匂いが立ち込めている。
「今日はギョウザだね、やったぁ〜」
母のギョウザはニラとニンニクたっぷりだから、匂いですぐにわかる。特にギョウザの皮が好きで、中身がなくても白いご飯で二杯はいけてしまう。

父も後から帰り、すぐさま紺色の浴衣に着替えるやいなや、熱燗をお猪口で、ひとのみ。

父は何でも濃い味付けが好きだから、日曜日の昼、ご機嫌な時は自分で焼きうどんを作り、私たちも、食べるのだが、何たって白いうどんが真っ茶色にかわり、更に削り節をドサッとかけるものだから、辛くてしょうがない。
しかし、それが又、美味いものだから、わたしは密かに父の作る料理を毎日食べたい…なんて思ったものだ。

つづく

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