狂っているのは私か?時代か?

わたしは誰ですか。episode3から始まる回顧録。

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ep3-6 サイコパス編 再開

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テーマ:小説 > 男女関係

2017/10/05 11:32:24

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後から考えれば
No.1 そんな数字にこだわっていたことが
厄いを招いたのかもしれない…

繁華街には数え切れないほどの店と数え切れないほどのキャストがいて、どの店にも売上の大小や入れ替わりはあるものの、No.1が存在する。

入ってすぐにNo.1になった だとか
もう何ヶ月もずっとNo.1 だとか
そんな話題は絶えずふわふわと
街の中をさ迷う。

そしてNo.1の中にも
あの子は本当に性格がいいから とか
あの子は本当に頑張り屋だから とか

あの子は金のためならなんでもするから とか




あの蕎麦の件などすっかり忘れて
その日もシャンパンやらテキーラを
喉に流し込んでは、喉から絞り出す

そんないつもの日常。
店のモニターを席を抜けるたびに見に行き、誰かに万が一売上が抜かれていないかを逐一チェックする。

疲れた。二日酔いが辛い。。と思っても
店にきて大きく張り出された売上表を見れば、謎の力がわいてきて、またドレスに着替えてわたしの戦場に立っている。

でも誰と?誰と戦っていたんだろう。
No.2?3?そうだった気がしていたけど
何か違ったような気もする。


シャンパンを瓶ごとあおる。
わかっていることだが一気に炭酸がこみあげてきて、おぼれたような気分になる。

胸元も髪もドレスもシャンパンで濡れる。
でもそれがまた客の何かを煽る。

煽る。煽る。煽る。

シャンパンで濡れたドレスを変えるといって席をたち、少しの休憩。。

と思い、店のバックヤードに向かおうとすると、背中を叩かれた。ボーイ?

『休憩。限界。気持ち悪い』

振り返りもせず答えた。

「大変だね〜
休憩宅つくってあげようか?」

振り返るとそこにいたのは
あのときの蕎麦の男だった。

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