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いつか出逢ったあなた

登場人物全員が主役。スピンオフだらけの妄想恋愛小説。(大半がなんちゃってバンド系)

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テーマ:小説 > 恋愛

2017/10/02 15:02:07

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『…言いたいのは…これだけ。』

言いたいのはこれだけ?

おいおい…

これだけって。

随分告白してたぜー!?

ズミちゃん!!


昨夜は、沙都君とズミちゃんと、沙都君の叔父さんのわっちゃんさんとで飲んで。

その後、俺だけ女の子のいる店に飲みに行った。

ニカとサクちゃんのイチャイチャぶりに、俺も女の子を抱きしめたくなったからだ。

だけどお店の女の子達は、ハグさえしてくれねー!!

俺、そんなにイケてねーのかー!?

キリが連れて行ってくれたストリップに行こうかなーって思ったけど、さすがにもう店も開いてなくて。

トボトボと…朝方帰って、随分ゆっくり寝てしまった。

オフだし、もっと寝ても良かったんだけど…


『あたし…志麻の事、好きになった。』

いきなり、窓の外から告白が聞こえて来たんだ。

そりゃあ目が覚める。

しかも、小憎たらしいズミちゃんの告白だし!!


沙都君誘って聞き耳立てようとしたら、沙都君の部屋はもぬけの殻。

仕方なく、一人で階段に座ってニヤニヤしてた。

て言うか、これってサクちゃんに許可もらおうとしてるって事だよなあ?

サクちゃん、男前に未練なんてあんのかな?

なんでズミちゃん、外で告白してんだろ。

はっ…もしかして、昨日何か無礼があって、サクちゃんがご立腹とか?

有り得る。

ズミちゃんて、本当にニカの妹か?ってぐらい失礼な奴だし!!

あー!!

何で最初から聞いてねーんだ俺ー!!

俺の事をパシリ扱いするズミちゃんの弱みを握る、絶好のチャンスだったのに!!

…いや、まだ間に合う!!


『咲華さん…答えて…くれないかな…』

その言葉にも、サクちゃんはドアを開けない。

つーか、居ねーのかな?

赤子の声も聞こえねーしさあ。

だとしたら、ズミちゃん…

こ…こ…こっぱずかしーーーー!!


俺はダダダッと階段を駆け下りて。

「大告白だったのに、聞いてたのが俺でざんねーん!!」

玄関のドアを開けて言った。

「…そっ…」

案の定、ズミちゃんは面食らってる。

はっはー!!

どうだ!!

悔しいだろう!!

昨夜散々俺の事をバカにした罰だーーー!!

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