ブログランキング82

guilty lovers

梨沙子と裕紀のお話。

  • 記事数 398
  • 読者 662
  • 昨日のアクセス数 2690

テーマ:小説 > 男女関係

2017/10/02 18:58:12

  • 95
  • 2

優香の提案を受け入れたものの、
私の心の中では
何かが引っかかっていた。


その何かの正体が知りたくて
優香の言葉を覚えている限り
頭の中で反芻した。


何度も思い返しているうちに、
ふとその引っかかりの正体に気づいた。


聡くんと離婚できるまで
ここにいてもいい


離婚できるまで…


離婚…


私は裕紀くんが好きだと
言っておきながら、
聡くんと離婚することを
全く考えていなかった。


なんとなく、
結婚したらどちらかが死ぬまで
夫婦でいなければいけないと
思い込んでいた。


「そっか、離婚してもいいんだ…」


無意識にそう声に出して呟いていた。


聡くんと私は
お互いが受け入れあえるようになるまで
時間をかけていくしかないと
思っていた。


でも、裕紀くんのことも好きで、
裕紀くんから好意を持たれてることも
自覚していて、離れられなかった。


相矛盾する2つの感情の
処理の仕方が分からなくて、
家出してからは特に、
その矛盾を持て余していた。


だが、その矛盾も
離婚してしまえば解決できる。


離婚は一番自分にとって
都合のいい解決方法のように思う。


だからこそ、
何も知らない聡くんには
申し訳ない気持ちが増す。


それでも、現状を変えるには
一歩を踏み出すしかなかった。

同じテーマの記事

コメント2

しおりをはさむ

  1. ローラさん(29歳)ID:6609214・10/03

    ハヅキさん

    あたたかいコメントをありがとうございます。
    もうすぐ現在に追いつく予定ですので、今後もよろしくお願いいたします!

  2. ハヅキさん(32歳)ID:6609022・10/02

    前向きな一歩だと思いました✨
    まだその先に困難な事もあるかもしれないけど
    それを乗り越えて、
    今は幸せへと
    更に歩みを進められていることを願ってます…!

このページのトップへ

GIRL’S TALKにログインする

Ameba新規登録(無料)はこちら

10/22 編集部Pick up!!

  1. 誤爆LINEした彼を信用できない
  2. 友人の結婚式に呼ばれず仲間外れ
  3. 子あやし疲れ少し休憩していたら

人気ブログ記事ランキング

  1. 1

  2. 2

  3. 3