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【小説】ボク恋~カオル編~

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コーヒー《388》

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テーマ:小説 > BL

2017/10/04 16:44:19

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





タクミは自分の部屋に戻り、服を着替え
髪を整え、カバンから進めている企画書
の1案を持って、リビングへ向かう。

カオルも身支度をして、タクミの為に
コーヒーのドリップを始めた。


「いい香り」

「お前んとこの大学が薦めてるフェアトレード
の豆を使ってみたんだ」

「よく知ってますね」

「お前の大学のサイト、隅から隅まで読んで
るんだぞぉ」

「さすが、カオルさん」


タクミはカウンターから身を乗り出して、
ス~と匂いを嗅ぐ。


「パンでいいか?」

「うん」


いつもならダイニングで食べるのだが、
お家デートということで、リビングへ食事
を運び、ゆったりと座って食べることにした。

先に座っているタクミの隣りに並んですわ
ったカオルは長い足を優雅に組んだ。

そして、片腕をソファの背に乗せ、もう
片方の手で、自分のすぐ横をポンポンと
叩く。

タクミはすぐそれに気づき、カオルにより
そって座りなおした。


「いただきます」


淹れたてのコーヒーをそのまま一口飲む。


「ん~、美味しい!」

「本当は?」

「苦い」

「砂糖とミルク、いれろ」

「はい」


カチッとミルクのポーションを開け、3つ
立て続けにいれ、砂糖もたっぷり入れた。


「今度はどうだ?」

「美味しいです」

「正直でよろしい」

「カオルさんもブラックなんですね」


カオルは「も」に眉をひそめる。


「俺のほかに誰がブラックなんだ」

「ハジメ君」

「………ああ、原田さんの弟さんか」

「あ、ええっと、学祭の時にあったの。
偶然だよ、偶然!」

「慌てるな、誰も疑ったりしてない」


と言ったが、カオルはリキの事を知って
いるのでは…と、不安になった。






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