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(オオカミ君の甘い罠】*29*

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テーマ:小説 > 妄想

2017/09/28 18:53:39

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「…もうこんなに濡れてんじゃん。…ねぇ、このままココでしちゃおうか。」



桐生 圭介 は朱莉の顔を覗き込み
ニコッと笑う。



「…っ!ダメに決まってるじゃないっ!こんな所でっ…」


「いいじゃん。しようよ。ねぇ、朱莉…」



朱莉の耳元で甘く囁く 桐生 圭介。




…今、朱莉って名前で呼んだ…
そう言えばさっきも…




「…朱莉、いいでしょ?」



桐生 圭介 は朱莉の耳たぶを
ペロッと舐めるとそのままカプッと
口に含んで甘噛みしてくる。



「…んッ…ズルい…」


「何が?」


「…名前…こんなタイミングで私の名前…アッ…呼ぶなんてっ…ふッ…んッ…」


「ふっ…名前、呼ばれるとヤバイ?」



桐生 圭介 は朱莉の耳たぶから首筋へと
舌を這わせていく。



「あッ…んんッ…」


「良いねその反応…名前呼ばれんの好きなんだ?じゃあ…SEXの最中、何度でも呼んでやるよ。…朱莉…って、アンタの名前をさ…」




…っ!ヤバイ…
反則過ぎるっ!!
どうしよう…抵抗出来ないじゃない…




色っぽく囁く 桐生 圭介 の声に
朱莉はノックアウト寸前。



「…朱莉も俺の事、名前で呼んでよ。」


「んッ…なっ…何てっ…?」


「…圭介…って。」



首筋からまた耳たぶに舌を這わせながら
耳元で艶っぽく自分の名前を言う彼に
朱莉はゾクゾクした。

朱莉はもう、彼に逆らう事が出来ない。



「…っ、圭….介…」


「…よく出来ました。これからは''アンタ''じゃなくて''圭介''って呼んでね?分かった?」


「……ん。」



朱莉の顔を覗き込みながら
甘えた様に聞いてくる圭介に
朱莉は顔を赤くして小さく頷く。



「…それじゃあ…ここに座って?」



圭介は長テーブルに朱莉を座らせようと
朱莉の手を引く。



「…ちょっ…待って。…本当にここでするの?」


「もちろん。何で?」


「…誰か来ちゃうかも…」


「来ないよこんな所…」


「…分かんないじゃん…」


「…はぁ、しょうがないなぁ…」



圭介は小さくため息を吐くと
長テーブルから離れドアへと向かう。

カチャ…っと小さな音がして
朱莉の方へと振り返る圭介は
ニッコリと微笑んだ。



「…これでもう、誰も入って来れないよ?…さぁ、続きをしようか。」

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