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【小説】ボク恋~完結編~(BL*R18)

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しっぽパタパタ《377》

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テーマ:小説 > BL

2017/09/28 20:34:45

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☆ボクはそれでも恋をする☆       





「もしもし、カオルさん!」

『よう、タクミ』

「もう、帰れるの?お仕事終わった?」

『ああ、明日帰るよ』

「やったぁ!じゃあ、外泊届出しとく。
明後日はお店定休日だから……だから…」


そこまで言って、タクミの顔が赤くなる。


『ククミ、自分で言って、照れてやがるな』

「べ、別にエッチな事なんて考えてませんよ」

『お前、思考がダダ漏れ』


タクミは研究室を出て、廊下の突き当りへ
移動した。


「もお」

『安心しろ、たっぷり可愛がってやるから』

「う、うん」

『講義サボんなよ』

「サボらないよ。明日は4限が教授の海外の
学会で休講だから、早くマンションへ行ける」

『俺も昼過ぎには戻るな』


タクミのしっぽがパタパタ揺れる。


「は~い」

『じゃ、明日』

「明日!」


通話が終わると、タクミはギュッとしゃがみ
勢いをつけて、ぴょーんと飛び上がる。


「やっほ~~」


その後、ガクに冷やかされたのは、言うまでも
なかった。




そして、翌日。


「ただいまぁ!」


タクミは勢いよくリビングのドアをあけ、
カオルに飛びついた。


「お帰り、んで、ただいま」

「カオルさん!カオルさん!おかえり」


大きな胸に顔をうずめ、ギュッと抱きつく。
カオルもタクミをギュッと抱きしめ返す。

タクミはキスを求める様に、顔を上げた。


「え?」


目に映ったのは、カオルの口元にある大きな
絆創膏。


「どうしたの?」

「今、気づいたの?ハハハ」

「誤魔化さないで、どうしたの?ねぇ」

「おととい、店で暴れた客がいて、止めに
はいったら、ラッキーパンチくらっただけ」

「ウソ!カオルさんがそんなドジしない!
本当だったら、昨日の電話で話してるはず
だよ!」


なかなかするどいところを突いてくるタクミ
だった。






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